トップインタビュータグの記事一覧
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トップインタビュー(株式会社FUTUREWOODS 代表取締役 小浜 勇人)理系ナビ2025秋号データサイエンスとAI技術で営業・マーケティングの課題解決に取り組む株式会社FUTUREWOODS。慶應義塾大学 理工学部 電気工学科を卒業後、大手情報サービス企業でシステム開発から事業運営まで幅広い経験を積んだ小浜勇人氏が2015年に起業した同社は、現在3,500社以上の企業に営業支援サービスを提供している。「売れる」の未来を『カガク』する、という同社の理念の先には、どのような世界が拓けているのか。技術を社会実装する上で、どのような難しさがあるのか。同社代表取締役の小浜勇人氏に聞いた。
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トップインタビュー_インデックス05理系出身の経営者、著名人が語る理系のキャリアとは。理系トップによるキャリア論。
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トップインタビュー(株式会社Jij 代表取締役 CEO 山城 悠)理系ナビ2025夏号量子コンピュータの社会実装が模索される中、東京科学大学発のスタートアップである株式会社Jij(ジェイアイジェイ)は量子コンピュータと数理最適化の領域で企業の課題解決に取り組んでいる。物流やエネルギーなどの分野をはじめ、「どの組み合わせが最適か」という問題は世の中に数多く存在するが、計算量が膨大になることから従来型のコンピュータではアプローチが難しかった。そんな大規模計算を伴う組合せ最適化問題に対して、Jijは量子技術と数理最適化で挑んでいる。先端技術を社会実装する上での向き合い方や理系学生のキャリアについて、同社CEOの山城氏に聞いた。
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トップインタビュー理系出身の経営者、著名人が語る理系のキャリアとは。理系トップによるキャリア論。
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トップインタビュー(株式会社meleap CEO/Founder 福田浩士)理系ナビ2024秋号近年、技術の発達により、急速にAR(拡張現実)が私たちの身近なものになっている。そうした中で、現実世界では体験できない楽しさを世界中に届けているのが、ARスポーツ『HADO』(ハドー)だ。AR空間で手から“かめはめ波”のようなエネルギーを放出し、仲間と協力しながら対戦するという全く新しいARスポーツを生み出したのが、株式会社meleapのCEO福田浩士氏である。『HADO』が生まれた経緯やこれからの事業ビジョン、さらに福田氏の学生時代から起業に至るまでのキャリアや仕事観について、話を聞いた。
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トップインタビュー(東京工業大学 科学技術創成研究院 教授/AIコンピューティング研究ユニット主宰 本村真人)理系ナビ2022夏号AIは一時的なブームに終わらず、私たちの日常に不可欠な存在となりつつある。その技術の発展に伴い求められているのが、膨大なデータをより速くエネルギー効率よく処理できるハードウェアの開発だ。この分野で世界のトップグループに名を連ねるのが、2019年に本村真人氏が東工大で立ち上げたAIコンピューティング研究ユニット(ArtIC)である。かつて「日の丸半導体」として世界を席捲した日本の半導体産業は、当該領域で息を吹き返すのか。ArtICの挑戦を、本村氏のキャリアとともに紹介する。
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トップインタビュー(株式会社スクウェア・エニックス AI部 ジェネラル・マネージャー/リードAIリサーチャー 三宅陽一郎)理系ナビ2022冬号今、AIは様々な領域で活用され、私たちの世界を彩っている。ゲームAIもそのひとつだ。ゲームの世界観に合わせて展開するストーリー、意思を持つかのように動くキャラクターたち、次に何が起こるのかワクワクさせるゲーム空間─至るところでAIが活躍し、ユーザーを夢中にさせる。そんなゲームAI領域を牽引しているのが、三宅陽一郎氏だ。ゲームの中で使用されるAIならではの特徴やゲームAIエンジニアの魅力、そして「ゲーム開発は人間研究でもある」と語る三宅氏の半生、そして日本のゲームAIが秘める可能性について、話を聞いた。
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トップインタビュー(株式会社ispace 代表取締役 CEO & Founder 袴田武史)理系ナビ2023夏号「2040年代に月に1,000人が暮らし、1万人が地球と月の間を行き来する」──宇宙資源を活用した持続可能な世界の創造を目指す宇宙スタートアップ、株式会社ispace(アイスペース)。現在は民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」を進行中だ。ispaceの創業者である袴田武史氏は、幼少期の宇宙への憧れを原点に、技術一辺倒ではなくビジネスとして持続可能な宇宙開発に取り組んでいる。宇宙に憧れた1人の少年が描く未来図とは──選択と挑戦を続ける袴田氏のキャリアを聞いた。
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トップインタビュー(FastLabel株式会社 代表取締役CEO 上田英介)理系ナビ2023冬号AI開発において、テキスト、画像、動画などあらゆるデータにタグ付けを行う「アノテーション」という工程がある。機械学習ではこれを教師データとしてAIが学習していくため、アノテーションの精度がAIの品質を左右するといえるのだが、この領域で頭角を現しているスタートアップがFastLabelだ。創業からわずか3年程で数々の大手企業との取引実績があり、急成長を遂げている。しかし、代表・共同創業者の上田英介氏は、「まったく起業を考えていなかった」というから驚きだ。上田氏の転機やキャリア観を、FastLabelの事業の強みやビジョンと共に紹介する。
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トップインタビュー(国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 理事 兼 宇宙科学研究所長 國中 均)理系ナビ2024夏号2024年1月20日、JAXAの小型月着陸実証機「SLIM」が、日本で初めて月面着陸に成功した。着陸姿勢が乱れたことで太陽光パネルでの発電ができず、一度は電力を失ったものの太陽の向きが変わって電源が復旧。必要なデータを取得し、新たな画像の送信に成功した。着陸成功直後の記者会見で「ギリギリ合格の60点」と少し辛口評価をしていたのが、宇宙科学研究所長の國中均氏だ。これまでのキャリアで小惑星探査機「はやぶさ」のエンジンを担当し、「はやぶさ2」ではプロジェクトマネージャを務めた國中氏に日本の宇宙開発の状況や、「はやぶさ」のエピソードを聞いた。
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トップインタビュー(ビジネスコンサルタント/著述家 細谷 功)理系ナビ2020秋号自由に街を歩き、旅行やイベントへ行き、友人と食事に出かけ談笑する——1年前は当たり前だった生活が、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、当たり前ではなくなった。就職活動も同様に、合同説明会は続々と中止となり、面接などのオンライン化が進んだ。何が起こるのか分からない今、理系学生たちはどのようにキャリアを考えるべきか。ベストセラー『地頭力を鍛える』の著者であり、フェルミ推定やアナロジー思考など「思考力」についての出版・講演を数多く行うビジネスコンサルタント細谷功氏に話を聞いた。
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トップインタビュー(Ubie株式会社 共同代表取締役/エンジニア 久保恒太)理系ナビ2020冬号新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大は、医療現場が抱える課題を世に広く知らしめることになった。以前から医師の平均残業時間は月間160時間を超え、「過労死ライン」とされる月80時間の2倍である。医療現場で働き方改革がなかなか進展しない理由のひとつは、デジタル化の遅れだ。そこに一石を投じるスタートアップ企業が、AIで問診を行うサービスを提供する、Ubie(ユビー)株式会社だ。代表の久保氏は、学生時代から「医療×AI」で世界に打って出ることを志し、病名予測アルゴリズム開発に取り組んでいた。その起業ストーリーを聞いた。
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トップインタビュー(株式会社HIROTSUバイオサイエンス 代表取締役 広津崇亮)理系ナビ2021夏号生物の能力は、計り知れないものがある。線虫という体長1ミリ程度の生物は、その優れた嗅覚で、がん患者と健康な人の尿の匂いを嗅ぎ分けられるという。株式会社HIROTSUバイオサイエンスの代表・広津崇亮氏は、九州大学大学院理学研究院助教時代に起業し、線虫の嗅覚を用いた画期的ながん検査『N-NOSE』を実用化させた。研究者だった広津氏が、いかに「線虫によるがん検査」というテーマに出会い、起業に至ったのか。その半生を紐解くと、世の常識に流されない意志と、チャンスを逃さない決断力が見えてきた。
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トップインタビュー(H2L株式会社 創業者 玉城絵美)理系ナビ2021秋冬号新聞や雑誌、テレビ、動画配信サービスにSNS――。いま私たちは視覚・聴覚を通じて様々な情報に触れ、さらには個人的な体験を共有できるようになった。しかし、現地の物理的な感覚までをも共有することはまだ難しい。もし、ステイホーム中にも海外の観光地にいるようなリアルな体験ができたら――そんな夢のような世界を実現しようとしているのが、H2L株式会社だ。創業者の玉城氏は、10代のころのある経験をきっかけに、先行研究のほとんどない領域に踏み込んでいく。これまでのキャリア、そして描く未来について玉城氏に聞いた。
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トップインタビュー(株式会社DeepX 代表取締役 那須野 薫)理系ナビ2020夏号人口減少や少子高齢化が進み、様々な産業で働き手不足が深刻化している日本。特に、多くの熟練技能者に支えられている生産現場は、働き手不足に加えて技術継承の課題も抱えている。様々な工程で自動化・省力化が進んではいるが、未だに複雑な作業の多くは人の手で行われている。これら生産現場が直面する課題に、ディープラーニング技術で立ち向かおうとしているのが、株式会社DeepX(ディープエックス)だ。日本の人工知能(AI)研究をリードする東京大学 松尾豊研究室出身の那須野薫氏が代表を務める。那須野氏はなぜ、AI活用の対象として“ものづくり”に着目したのか、起業の背景を聞いた。
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トップインタビュー(株式会社スペースリー 代表取締役 森田博和)理系ナビ2019冬号仮想世界を現実のように体感できるテクノロジー「VR(Virtual Reality)」。“VR元年”といわれる2016年には様々なデバイスやコンテンツが登場し、市場が急速に拡大し始めた。そんな2016年にVRサービスをローンチしたのが、株式会社スペースリーだ。同社代表取締役の森田博和氏は、大学で航空宇宙工学を専攻し、大学院ではJAXAプロジェクトに参画。そこから経済産業省に入省して留学の後、起業したという“異色”の経歴の持ち主だ。森田氏は、それぞれのターニングポイントで何を考え選択をしたのか、そしてVRを通して何を実現しようとしているのか、話を聞いた。
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トップインタビュー(埼玉工業大学/株式会社フィールドオート 渡部大志)理系ナビ2020春号「CASE(コネクテッド・自動運転・シェアリング/サービス・電動化)」というメガトレンドにより、自動車業界の変革が加速している。自動運転領域ではレベル3(条件付運転自動化)の法整備が整い、2020年にはレベル3搭載車が販売される予定だ。産学官が手を携えてイノベーションを進める中、全国各地で自動運転の実証実験に取り組むのが、埼玉工業大学発の自動運転ベンチャー、フィールドオート社だ。「まさか自分がベンチャーの社長になると思わなかった」と語る渡部大志教授に、自動運転の展望、そして大学発ベンチャーが果たすべき役割を聞いた。
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トップインタビュー(トヨタ自動車株式会社 先進技術開発カンパニー 先進安全領域 領域長/トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント株式会社 CTO 鯉渕 健)理系ナビ2019夏号「自動運転」という言葉で、どんな未来を思い浮かべるだろうか。ハンドルを握らずとも、クルマが目的地に連れて行ってくれる。無人のタクシーが街中を走り、トラックは目的地に効率よく貨物を運搬できる。人間に代わってクルマが運転してくれるなら、車内での時間の使い方も、車内のデザインも変わる。自動運転というのは単なる技術革新ではない。「MaaS」(Mobility as a Service)という言葉もあるように、「モノからサービスへ」のパラダイムシフトが自動車業界にも起こっているのだ。破壊的なイノベーションが様々な産業構造を変えようとする時代に、理系人材はどのように生き抜くべきか。トヨタのエンジニアとして車両制御に長く携わり、現在は自動運転の先行開発を行うトヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント株式会社(以下、TRI-AD)のCTOを務める鯉渕健氏に聞いた。