東京大学タグの記事一覧
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トップインタビュー(UBSグループ ジャパン・カントリー・ヘッド/UBS証券株式会社 代表取締役 CEO 中村 善二)理系ナビ2013秋号金融立国として名高いスイス。そのスイスに本拠を置き、富裕層向けウェルス・マネジメントや投資銀行・証券業務、アセット・マネジメントのいずれの領域においても世界トップクラスの地位を占めている世界有数の金融グループが『UBS』だ。そのUBSグループのジャパン・カントリー・ヘッドであり、日本における投資銀行・証券業務を担うUBS証券株式会社で代表取締役CEOを務めるのが、理系出身の中村善二氏だ。理系から金融業界に進むことが稀だった時代に、大学で機械・制御工学を専攻していた中村氏はなぜ金融業界に飛び込んだのか。日本、そして世界の金融業界を牽引してきた中村氏のキャリアとは――
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トップインタビュー(中央大学 理工学部 電気電子情報通信工学科 教授 竹内 健)理系ナビ2012冬号東芝を代表する製品のひとつフラッシュメモリ。同社の技術者として多値化などの基盤技術の研究開発に携わり、フラッシュメモリ事業を世界シェア40%の主力事業にまで成長させたのが、現在は中央大学で教授を務める竹内健氏だ。学生時代は大学に残って研究者になろうと考えていたが、ひょんなことから東芝に入社。物理から半導体設計へと研究対象を変え、その後もMBA(経営学修士)を取得するなど、柔軟に専門領域を広げてきた竹内氏が、理系学生に伝えておきたいキャリアに関するメッセージとは。
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トップインタビュー(株式会社ユーグレナ 代表取締役社長 出雲 充)理系ナビ2013夏号世界が直面している飢餓や栄養不足といった食料問題。そして、化石燃料の枯渇などが憂慮されるエネルギー問題。我々が直面しているこれら二つの問題を、解決に導く可能性を秘めた生物に世界の注目が集まっている。その生物は動物と植物両方の性質を有した藻の一種“ミドリムシ”。ミドリムシは59種類もの栄養素を含む夢の食材でありながら、次世代バイオ燃料の有力候補としての研究も進められているなど、多くの可能性を秘めている。そのミドリムシの屋外培養を世界で初めて実現したのが、出雲充社長が2005年に設立した株式会社ユーグレナだ。数々の困難を乗り越え、夢の実現まであと一歩にまで迫った出雲氏のキャリアと理系学生に送るメッセージとは――
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トップインタビュー(独立行政法人理化学研究所 次世代スーパーコンピュータ開発実施本部 プロジェクトリーダー/博士(情報科学) 渡辺 貞)理系ナビ2011冬号2011年6月、暗いニュースが多かった日本に、明るいニュースが飛び込んできた。理化学研究所などが開発してきたスーパーコンピュータ「京」が、LINPACKベンチマークで8・162ペタフロップスを記録。世界最速のスパコンとして認められたのだ。「世界最速」の称号を日本のスパコンが得たのは、地球シミュレータ以来のこと。
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トップインタビュー(慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員 高橋 俊介)理系ナビ2011秋号巷には就職活動やキャリア形成に関する書籍があふれている。個人の体験から就職活動やキャリアを語る書籍もあれば、数十年前のキャリア論をベースに著された書籍もある。しかし、その内容は玉石混交。最新のキャリア論を押さえている研究者は、現在の就職活動やキャリアをめぐる状況について、どのように考えているのだろうか。理系学生はこれからどのような姿勢で就職活動に臨み、キャリアのことを考えていけば良いのか。人事組織コンサルティング会社の社長を務めた経験を持ち、現在は慶應義塾大学SFC研究所キャリア・リソース・ラボの上席所員として、個人主導のキャリア開発などの研究・コンサルティングに取り組んでいる高橋俊介氏に話を聞いた。
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トップインタビュー(独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 宇宙航行システム研究系教授 月・惑星探査プログラムグループ プログラムディレクタ 川口 淳一郎)理系ナビ2011夏号科学技術分野の国家予算にも容赦なく事業仕分けのメスが入る中、小惑星探査機「はやぶさ」が苦難の末に地球へ戻ってきたという知らせに、胸を躍らせた人も多いことだろう。そのはやぶさのプロジェクトマネージャとして脚光を浴びたのが川口淳一郎教授。多くの理系人が一度は夢見たであろう宇宙開発という仕事で成功を収めた川口教授は、どのようなキャリアを歩んできたのだろうか。川口教授が宇宙開発を選ぶまでの経緯、そしてこれから自身のキャリアを決めていくことになる理系学生に向けてのメッセージを聞いた。
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理系の就職活動体験談 - 東京大学大学院 工学系研究科 機械工学専攻 修士2年 大手総合電機メーカー 内定私が就職活動をスタートしたのは修士1年の6月頃でした。研究室の仲間たちが夏のインターンシップに向けてエントリーシートを作っていると聞き、自分も慌てて書き始めたというのが正直なところです。結局、その夏は2社のインターンシップに参加しましたが、秋以降に改めて自己分析やエントリーシート対策を行いました。冬にも2社のインターンシップに参加し、本選考では電気製品開発メーカー10社にエントリー。最終的には総合電機メーカーへの入社を決め、就職活動を終えました。
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理系の就職活動体験談 - 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻 修士2年 東京海上日動火災保険株式会社(アクチュアリー)内定学部時代からアクチュアリーに興味があり、3年生の時に2社のインターンシップに参加しました。その時の経験から仕事内容が私の希望に合っていると感じたため、アクチュアリーに照準を合わせることに決めました。そして、大学院に進学する直前から本格的に就職活動をスタートしたのです。
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理系の就職活動体験談 - 東京大学大学院 工学系研究科 機械工学専攻 修士2年 三菱重工業株式会社 内定修士1年の7月頃から夏季インターンシップの検討を始めましたが、志望企業のインターンシップ選考に通らなかったこともあり、本格的な活動は冬のインターンシップからとなりました。以前から興味のあった航空機メーカーを中心に、航空会社や海運会社のプログラムにも参加しましたが、最終的には航空機を開発している日系の重工メーカーに絞り込み、修士2年の4月に内定をいただいた三菱重工業への入社を決めました。
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理系の就職活動体験談 - 東京大学大学院 理学系研究科 生物科学専攻 修士2年 第一生命保険株式会社(IT・システムコース) 内定修士1年生の6月頃から就職活動をスタートし、第一生命保険と監査法人系コンサルティング企業の夏期インターンシップに参加しました。冬も引き続き第一生命保険の各種セミナーに参加し、3月以降は保険会社をはじめとして、SIer、通信キャリアなど、主に保険・IT業界の会社に絞って本選考にエントリーしました。最終的には第一生命保険(IT・システムコース)の内定を受諾し、修士2年の6月に就職活動を終えています。
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理系の就職活動体験談 - 東京大学大学院 工学系研究科 応用化学専攻 修士2年 京セラ株式会社(技術コース) 内定修士1年の5月から合同イベントに参加し、7月から複数のインターンシップに参加しました。10月にはコンサルティングファームから内定を貰いましたが、その後も就活を継続。インターンシップで出会った不動産のベンチャー企業に入社するかどうか悩みましたが、11月に京セラを第一志望にすることを決め、内定を獲得した時点で就活を終えました。