博士タグの記事一覧
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トップインタビュー(株式会社PKSHA Technology 代表取締役 上野山 勝也)理系ナビ2018春号「AI(人工知能)が囲碁の世界トップ棋士に圧勝した」「AIでコールセンターやチャットでの問い合わせ対応を自動化」「高度な自動運転機能を市販車に搭載」「AIスピーカーで生活がより便利に」-近年、AIの技術進化やビジネス活用のニュースを目にする機会が増えている。まさに、空前のAIブームだ。こうした状況の中で、様々な業界から注目される東京大学発のAI技術ベンチャーがある。ソフトウエア自身がデータから学習する「機械学習・深層学習」技術を用いたアルゴリズムを提供するPKSHA Technologyだ。AIにより、世界はどう変わるのか。そして、AI革命の時代を生き抜くには、何が必要なのだろうか。
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トップインタビュー(株式会社アストロスケール 代表取締役社長 伊藤美樹)理系ナビ2017夏号民間人が宇宙旅行を楽しめる時代が、間もなくやってくる。アメリカの起業家イーロン・マスクが立ち上げたスペースXは人類火星移住計画を発表し、アマゾンCEOジェフ・ベゾス率いるブルー・オリジンも、有人宇宙飛行を目的とした事業を推進中だ。しかし有人ロケットが遠い宇宙に旅立つには、クリアすべき重大な課題がある。それは、宇宙ゴミ(スペースデブリ)だ。アストロスケールは、スペースデブリの除去に世界で初めて取り組むベンチャー企業。そのR&D拠点である日本法人の社長兼エンジニアとして活躍する伊藤美樹氏に、事業やキャリアについて話を伺った。
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トップインタビュー(株式会社ALE 代表取締役社長 岡島礼奈)理系ナビ2016夏号神秘的な一瞬の輝きで、昔から多くの人々の心を魅了してきた流れ星。その流れ星を人間の手で自在に生み出すことができたら——そんな夢のようなプロジェクトに挑み、2018年のサービス実現を目指しているのが株式会社ALEの岡島礼奈社長だ。天文学の博士号を取得し、「天文学とビジネスをつなぎたい」と語る岡島氏に、仕事観やキャリアについて話を聞いた。
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トップインタビュー(株式会社アクセルスペース 代表取締役 中村友哉)理系ナビ2016春号“宇宙”と聞いて、あなたはどんなイメージを抱くだろうか。人類の夢、未知の領域といったワードを思い浮かべる方がいるかもしれないが、いずれも私たちの生活から縁遠いものと感じている方が大半だろう。事実、これまでの宇宙開発は国家主導で莫大な予算と時間をかけて取り組むというのが常識だった。しかし、そんな常識を打ち破り、宇宙をもっと身近な存在にしようとしているベンチャー企業が、中村友哉氏が代表を務める株式会社アクセルスペースだ。
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トップインタビュー(株式会社リバネス 代表取締役 CEO/博士(農学) 丸 幸弘)理系ナビ2015夏号「科学技術で世界の問題を解決したい」そんな想いを抱いている理系人材は少なくないだろう。しかし、実際に社会を見てみると、培った専門性を活かす場がなかなか見つからなかったり、有望な技術があってもビジネス化に苦戦していたりといった現実にぶつかる。そんな中、博士を積極的に採用し、様々な社会課題の解決に取り組んでいるのが株式会社リバネスだ。同社を立ち上げたのは、自身も農学博士である丸幸弘CEO。理系人材のポテンシャルを最大限に引き出しながら、社会的意義の高いプロジェクトをビジネスとしても成功させている丸氏の原点と理系学生に向けてのメッセージを聞いた。
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トップインタビュー(株式会社リプロセル 代表取締役社長 横山周史)理系ナビ2017春号2000年代初頭、日本に到来したバイオベンチャーブーム。「大学発ベンチャー1000社計画」など国を挙げた取り組みも追い風となり、バイオベンチャー企業は急増した。しかしブームから10年余、事業が軌道に乗っている企業は非常に少ない。そうした中、iPS細胞ビジネスのパイオニアとして成長しているのが株式会社リプロセルだ。同社を率いるのが、代表取締役社長である横山周史氏。東大で博士号を取得後、外資系戦略コンサルティングファーム、メーカーの新規事業開発を経て同社の経営に参画した横山氏のキャリアストーリーと、理系学生へのメッセージを伺った。
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トップインタビュー(中央大学 理工学部 電気電子情報通信工学科 教授 竹内 健)理系ナビ2012冬号東芝を代表する製品のひとつフラッシュメモリ。同社の技術者として多値化などの基盤技術の研究開発に携わり、フラッシュメモリ事業を世界シェア40%の主力事業にまで成長させたのが、現在は中央大学で教授を務める竹内健氏だ。学生時代は大学に残って研究者になろうと考えていたが、ひょんなことから東芝に入社。物理から半導体設計へと研究対象を変え、その後もMBA(経営学修士)を取得するなど、柔軟に専門領域を広げてきた竹内氏が、理系学生に伝えておきたいキャリアに関するメッセージとは。
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トップインタビュー(独立行政法人理化学研究所 次世代スーパーコンピュータ開発実施本部 プロジェクトリーダー/博士(情報科学) 渡辺 貞)理系ナビ2011冬号2011年6月、暗いニュースが多かった日本に、明るいニュースが飛び込んできた。理化学研究所などが開発してきたスーパーコンピュータ「京」が、LINPACKベンチマークで8・162ペタフロップスを記録。世界最速のスパコンとして認められたのだ。「世界最速」の称号を日本のスパコンが得たのは、地球シミュレータ以来のこと。
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トップインタビュー(独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 宇宙航行システム研究系教授 月・惑星探査プログラムグループ プログラムディレクタ 川口 淳一郎)理系ナビ2011夏号科学技術分野の国家予算にも容赦なく事業仕分けのメスが入る中、小惑星探査機「はやぶさ」が苦難の末に地球へ戻ってきたという知らせに、胸を躍らせた人も多いことだろう。そのはやぶさのプロジェクトマネージャとして脚光を浴びたのが川口淳一郎教授。多くの理系人が一度は夢見たであろう宇宙開発という仕事で成功を収めた川口教授は、どのようなキャリアを歩んできたのだろうか。川口教授が宇宙開発を選ぶまでの経緯、そしてこれから自身のキャリアを決めていくことになる理系学生に向けてのメッセージを聞いた。
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理系の就職活動体験談 - 東北大学大学院 工学研究科 土木工学専攻 博士課程3年 森北出版株式会社 内定就職活動を開始したのは博士2年目の夏です。最初はコンサルのインターンシップにエントリーし、その後は大学主催の合同企業説明会への参加や自己分析などを経て学術系出版社に興味を持ちました。年明けに森北出版の1Dayインターンシップに参加し、本選考を経て6月に内定を受諾しました。