京都大学タグの記事一覧
-
トップインタビュー(ミリマン 日本代表/日本アクチュアリー会正会員 吉村雅明)理系ナビ2015秋号高度な数理能力を活かし、社会に貢献する仕事として理系学生の注目が高まる“アクチュアリー”。その活躍の場として、生命保険、損害保険、年金といったフィールドが代表的だが、近年アクチュアリーの活躍フィールドはさらに広がり続けている。住友生命に約30年勤務し、主計部、国際業務部、国際投資部、企画調査部、リスク管理統括部の他、保険計理人、ニューヨーク駐在員事務所長などを務め、収益管理、リスク管理を含む経営管理の幅広い業務を経験。現在は世界最大規模の独立系アクチュアリー・コンサルティング会社ミリマンの日本代表を務めるとともに、国際アクチュアリー会(IAA)において、世界各地域を代表する8名の一人としてエグゼクティブ委員会で活躍する吉村雅明氏にアクチュアリーの展望について聞いた。
-
トップインタビュー(株式会社ドリームインキュベータ 代表取締役社長 山川 隆義)理系ナビ2014秋号「未来のソニー・ホンダを100社育てる」という理念のもと2000年に設立された日本発の戦略コンサルティングファーム、ドリームインキュベータ(DI)。同社は一企業に対するコンサルティングだけでなく政府や大企業を巻き込んで産業そのものの創造(産業プロデュース)や事業投資を行い、子会社化した事業会社の経営にも取り組んでいる。そのDIの山川隆義 代表取締役社長は理系出身。新卒でメーカーに就職したものの、ボストン コンサルティング グループ(以下BCG)に転職し、コンサルティングの現場で理系の素養を活かせることを体感する。全く異なる業種に飛び込み、理系の素養を活かして新たな道を切り拓いた山川氏のキャリアについて話を聞いた。
-
トップインタビュー(独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 宇宙航行システム研究系教授 月・惑星探査プログラムグループ プログラムディレクタ 川口 淳一郎)理系ナビ2011夏号科学技術分野の国家予算にも容赦なく事業仕分けのメスが入る中、小惑星探査機「はやぶさ」が苦難の末に地球へ戻ってきたという知らせに、胸を躍らせた人も多いことだろう。そのはやぶさのプロジェクトマネージャとして脚光を浴びたのが川口淳一郎教授。多くの理系人が一度は夢見たであろう宇宙開発という仕事で成功を収めた川口教授は、どのようなキャリアを歩んできたのだろうか。川口教授が宇宙開発を選ぶまでの経緯、そしてこれから自身のキャリアを決めていくことになる理系学生に向けてのメッセージを聞いた。