特許庁
専攻を活かせる
- 化学系
- 農学系
- 機械系
- 情報系
- 建築・土木・都市工学系
多様な専門性を有した理系人材が、知的財産分野から日本経済の発展に貢献
企業価値や競争力の源泉として注目が高まり続けている“知的財産”。例えばグローバルに展開する企業にとって、特許権、商標権、意匠権といった知的財産権は重要な経営資源であり、その管理方法を誤れば模倣品の氾濫によって有望なマーケットを失うことや、逆に特許侵害で巨額の賠償金を請求されることもある。
極めて重要性の高い知的財産領域で、特許法をはじめとする産業財産権を所管して日本経済の発展を知的財産の面から支えてきたのが特許庁だ。同庁における特許審査官は、特許の審査・審判業務に従事するとともに、知的財産に関する施策の企画立案、国際業務、法整備、スタートアップ支援等に携わり、日本の技術開発や産業の発展に寄与してきた。
その特許庁が期待しているのは様々な専門性を有した多様な理系人材の力だ。特許審査官は、先端技術による発明の内容やその意義を理解し、適切に特許性を判断していくことが求められる。審査の一つ一つが、日本経済や産業に影響を与えうるものであり、その社会的意義は極めて大きい。自身の専攻で培った専門性をベースに先端技術を含む知識のアップデートに努め、「知的財産制度を通じて日本経済の発展およびイノベーション促進に貢献したい」という志を持った理系人材のエントリーを特許庁は待っている。


特許庁の募集情報
- インターン 特許庁サマープログラム
- 27卒採用 国家公務員総合職(技術系、特許審査官)
- インターンプログラム/募集コース
- 特許庁サマープログラム
- プログラム
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特許審査官の業務の専門性の高さややりがい、知財制度の重要性、知財政策の企画・立案の現場などを知っていただくことを目的として、最大2日間の職場体験プログラム(サマープログラム)を行います。
◯1日目(対面・オンライン形式)
特許審査官の仕事である特許審査や知財行政についてご紹介します。模擬案件を使った特許審査の流れの紹介や、特許審査官との座談会などを通じて、職場の雰囲気を体感いただくことができ、一日で特許審査官の仕事を幅広く知ることができます。
◯2日目(対面形式)
普段入ることができない特許審査官が働く審査室で、特許審査業務や知財政策の企画・立案の実習を行う予定です。
1日目のみの参加も可能です。
「特許審査官の業務を包括的に知ることができた」、「実際の職場に入り雰囲気を知ることができた」等の参加者からの好評の声多数。
就職活動を翌年、翌々年に控えた方はもちろんのこと、大学1、2年生や博士課程の学生の参加も大歓迎です。 - 実施場所
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【対面形式】
特許庁庁舎(東京都千代田区霞が関3-4-3)
【オンライン形式】
ご自宅等、インターネット環境が整っており、第三者がいない場所
※対面・オンライン形式併用を予定 - 実施期間
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開催予定日
第1回:2025年8月21日(木)、22日(金)
第2回:2025年8月25日(月)、26日(火)
第3回:2025年9月16日(火)、17日(水) - 応募資格
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理系(理学部・工学部・農学部・薬学部等)の大学又は大学院の学生(既卒含む)
※2日目に申込みされる方については、1日目にも参加できること - 募集人数
- 対面形式の上限は約40名です。オンライン形式の上限は100名です。
- お問い合わせ
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特許庁 審査第一部 調整課 採用担当
https://mm-enquete-cnt.jpo.go.jp/form/pub/jpo/pa9999?q1=pa2190
※件名を「サマープログラム問合せ」としてください。 - 応募方法
- 下記[詳細を見る]ボタンより、ホームページアクセスの上エントリーしてください。
- 応募締切
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開催日1週間前まで応募可能です。
※詳しい締切日は、特許庁HPで確認ください。
※対面形式の参加については、例年早い時期に定員に達し、応募を締め切りますのでご注意ください。