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損害保険料率算出機構

数理・工学・ITスキルを活かし、損害保険を通じ人々の生活を支える

企業活動や社会生活のあらゆるリスクをカバーする損害保険。その損害保険を中立・公正な非営利の立場から支えているのが、損害保険料率算出機構(以下:損保料率機構)である。同団体は、「保険契約者等の利益を守り、損害保険業の健全な発達に寄与する」という社会的な使命を果たすため、主に3つの業務に取り組んでいる。

『料率算出』では、会員保険会社等から収集した大量のデータをもとに科学的・工学的手法や保険数理などの合理的な手法を用いて、自動車保険・火災保険・傷害保険などの参考純率および自賠責保険・地震保険の基準料率を算出し、会員保険会社に提供している。『損害調査』では、自賠責保険(共済)の損害調査(傷害等による損害と事故との間に因果関係があるかどうか、後遺障害がどの等級に該当するか等)を行い、その結果を保険会社等に報告している。『データバンク』では、保険に関する数多くのデータを収集・整備して料率算出や保険統計の作成に活用するとともに、様々なリスクの分析・研究も行っている。

損保料率機構では、精度の高い統計に基づく適正な参考純率と基準料率を算出し、金融庁や会員保険会社に説明できるアクチュアリー正会員を筆頭に多くの理系人材が活躍している。大量のデータを使用した統計表の作成・公表や各種調査・研究活動では、数学や統計・工学的知識、プログラミングやデータ分析のスキルが活かされており、社内インフラ(情報システム部)領域でも、ITスキルを有した理系人材を歓迎している。

損害保険料率算出機構 損害保険料率算出機構
イベント名
損害保険の仕組みを学ぶ!冬季ワンデー仕事体験
プログラム
人と社会を支える損害保険、そして損害保険の仕組みを支えている「損保料率機構」について理解を深めていただける1日体験プログラムです。
日程毎に2つのテーマをご用意しています。

◯料率算出業務
料率算出の業務では、損害保険の事故の発生動向や支払保険金の予測検討を行っています。
みなさんには、事前に発表されるテーマについて、学生同士の意見交換や職員からのフィードバックを通して、料率算出の業務を体験いただきます。

◯損害調査業務
損害調査の業務では、交通事故の事例について法律の観点から検討を行っています。
みなさんには、事前に発表されるいくつかの事案について、学生同士の意見交換や職員からのフィードバックを通して、損害調査の業務を体験いただきます。

具体的なプログラムは以下のとおりです。
1.事前に企業説明、業務説明動画を公開します。

2.ワンデー仕事体験当日の1週間前を目途に事前課題を発表します。当日のグループワークでまとめるための情報収集を各自で取り組んでください。
※7時間(1日)程度目安
※時間が足りないと感じる方もいると思いますが、限られた時間の中で成果を出すことを意識してみてください。

3.当日のスケジュールは以下を予定しております。
[1]午前(9:30~):グループワーク(各グループ4~5名程度)
グループに振り分けますので、グループごとに発表資料を作成&提出(PowerPoint等)していただきます。
各自で情報収集した内容や結論は異なると思いますが、話し合って1つの発表資料にまとめてください。
[2]午後(~16:30):発表&フィードバック・座談会
グループごとに発表していただき、学生同士の質疑応答、職員からのフィードバック、解説を行います。また、職員との座談会も行います。
開催日程
【料率算出業務・東京対面開催】2026年2月3日(火)9:30~16:30
【損害調査業務・東京対面開催】2026年2月4日(水)9:30~16:30
※オンライン開催につきましては、追加する予定です。
場所
対面(東京:東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー 29階)
対象者
大学生および大学院生
募集人数
20名程度
主催
損害保険料率算出機構
応募方法
本ページの「エントリーする」ボタンをクリックするとご登録のアドレスにメールが送信されます。
そちらの内容に従って、エントリーをお願いいたします。
応募締切
2026年1月12日(月)

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