東芝ライフスタイル株式会社
専攻を活かせる
- 数学・物理系
- 金属・材料系
- 機械系
- 電気・電子系
- 情報系
数多くの「国産第一号機」を生み出してきたモノづくりの知見を次世代につなぐ
日本初の電気冷蔵庫、電気洗濯機、電気掃除機など数々の国産第一号機を世に送り出してきた東芝ライフスタイル(当時は芝浦製作所)。その一世紀以上にわたるモノづくりの流れを汲み、東芝ブランドとして培ってきた技術力と発想力で生活家電事業をグローバルに拡大しているのが東芝ライフスタイル株式会社だ。
同社は、世界200カ国以上で事業展開している世界最大規模の家電メーカー「Mideaグループ」に2016年から参画。相互の文化を融合させることで強みを活かし、体制強化を図りながら東芝ブランドの生活家電事業の拡大を続けている。
同社のモノづくりは東芝家電基準の徹底した品質管理に基づいており、最先端のスマート化された製造工程と手作業を重視した匠の技を適材適所に組み合わせることで、高品質な製品を世界中に送り届けている。
冷蔵庫、洗濯機、掃除機、エアコン、電子レンジ、炊飯器――日々の生活に欠かせない生活家電を開発・製造・販売している同社が掲げているブランドステートメントは「タイセツを、カタチに。」多様化するライフスタイルの中で人々の暮らしの中にある「タイセツにしたい想い」を、「家電を通じてカタチにしていく」ことが東芝ライフスタイルのミッションなのだ。


東芝ライフスタイル株式会社の募集情報
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年齢・社歴に関係なくチャンスが与えられる環境で専攻分野の知識を活かして活躍
- 有村 康佑ありむら・こうすけ
- リビングソリューション事業部 リビング技術品質部 先行開発担当
- 熊本大学 工学部 情報電気工学科 卒
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入社の決め手はなんでしょうか
一番の決め手は、選考を通じて出会った社員の人柄の良さです。入社後は同じ会社に長く勤め、自分のスキルを成長させたかったので職場環境を重視していました。
家電メーカーを選んだ理由は、大学で学んだ情報工学や電気工学の知識を活かしてモノづくりに携わりたかったからです。 -
仕事内容について教えてください
現在は掃除機の開発部門に所属し、掃除機のソフト開発に携わっています。私は主にソフトの仕様策定や試験評価の工程を担当し、プログラミング自体は別チームに依頼しています。
入社2年目の社員は、自分がチャレンジしたい開発テーマを選択して1年間取り組み、最後に成果発表をするのですが、私は掃除機のゴミセンサー開発を行いました。
先輩のサポートを受けながら、自分が主体となってプロジェクトを推進。技術的な知識や経験を得たことはもちろん、全体のスケジュール管理も経験でき、貴重な経験となりました。 -
大学で学んだことを活かせている手ごたえは
大学で学んだ情報電気工学の知識は、日ごろの業務の様々な面で活きています。回路図を理解するためには電子部品に関する知識、掃除機の制御を理解するためにはソフトウェアに関する知識が必要です。また、評価試験では大学の研究室で繰り返した実験や仮説検証の経験が活きていると感じます。
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年齢・社歴に関係なくチャンスが与えられる環境で専攻分野の知識を活かして活躍
- 橋本 幸子はしもと・さちこ
- キッチンソリューション事業部 冷蔵庫技術部 電子制御技術担当
- 群馬大学大学院 工学研究科 電気電子工学専攻 修了
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転職で東芝ライフスタイルへの入社を決めた理由は
前職では自動車部品の筐体設計や電子部品が実装された基板設計を10年間担当していました。今まで開発してきた部品は車の一部の機能であったため、業務内容を変えて製品全体を開発できる仕事を探していました。
その中で見つけた当社の家電開発は、エンドユーザーに直接製品を届けられることに魅力を感じました。Mideaグループに参画し、世界に向けて多くの製品を各国のユーザーにお届けしているので、その設計や製造技術を体感して、モノづくりをするために中国に出張できるチャンスがあったことも決め手になりました。 -
仕事内容について教えてください
冷蔵庫に組み込む回路基板や配線の設計を担当しています。入社間もない頃は回路図や3Dモデルの理解に苦労しましたが、周囲から優しくサポートしてもらえました。
また、現場研修では冷蔵庫の新規開発プロジェクトに参加。試作用の回路基板や配線設計を行った後に試作するため、中国工場へ出張してプロジェクトメンバーと一緒に手作業で作りあげました。この研修を通して冷蔵庫全体の構造を理解できたため、ユーザーに使ってもらえる機能など、積極的にアイデアを出せるようになりました。 -
今後の目標やチャレンジしたいことは
現在は配線設計をメインで担当しているため、今後は様々な方法で配線量を減らせるような提案を行い、冷蔵庫のさらなる省スペース化・軽量化・性能向上に取り組んでいきたいです。
また、私の所属部門では社員企画による様々な勉強会が開催されており、私も自分の得意分野である中国語の勉強会を主催しています。中国への出張機会が多い会社なので、社員の皆に「参加して良かった」「役に立った」と言ってもらえるような研修を目指しています。