イベント
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金融専門職
数式、データ、テクノロジーで経済を読み解く「フィナンシャル・エンジニアリング」職種研究セミナー(10/24 オンライン)
- オンライン開催
- 2025年10月24日(金)18:00~19:30 ※17:55から入室可能
高度な数理能力やコンピュータサイエンスの知見を駆使する金融専門職
◆◇ 数理能力、コンピュータサイエンスの知見・スキルが活きる専門職 ◇◆ トレーディング、資産運用やバランスシート運営、リスクマネジメントといった金融領域で数理的素養を活用する「金融工学(Financial Engineering)」。 同分野では数理ファイナンス、情報技術、データサイエンスといった手法を駆使し、「金融商品の評価モデル」、「リスク計測モデル」、「高速計算エンジン」、「AI/機械学習モデル」などの研究・開発といった専門性の高い業務を担っています。本セミナーでは、三菱UFJ銀行の現役社員を講師として迎え、理系が活躍できるフィールドとしてのフィナンシャル・エンジニアリングの魅力や、数理的素養を活かせる業務を紹介します。 一口に『フィナンシャル・エンジニアリング』と言っても、金融機関によって業務内容は多岐にわたります。三菱UFJ銀行では、最先端の金融工学理論を用いたデリバティブの時価評価やリスク管理のモデル・アルゴリズムを手がける「クオンツモデル開発」、市場/信用リスクを計測するモデルを開発する「リスクアナリティクス」、金融取引アルゴリズムや高速計算エンジンを生み出す「テクノロジー」、AI/機械学習モデルの研究開発を担う「市場データサイエンス」など、理系の数理能力やコンピュータサイエンスの知見を存分に活かせるフィールドが広がっています。 後半の座談会では複数の現役社員が参加し、フィナンシャル・エンジニアリングの仕事や働き方などについて気軽に質問できます。『フィナンシャル・エンジニアリング職種研究セミナー』を通して、理系の力を活かして活躍できる金融スペシャリストとしての仕事、そして金融ビジネスの最前線で働く醍醐味を感じてください。 ▼ 講師企業 ▼ 株式会社三菱UFJ銀行 世界トップ10に入る時価総額を保有する総合金融グループである三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の中核銀行である三菱UFJ銀行。邦銀随一の顧客基盤と強固な財務基盤を背景に、変化の激しい時代にあっても、「世界が進むチカラになる。」というパーパス(存在意義)を掲げ、金融の機能を通じて世界を「つなぐ」ことで、あらゆるステークホルダーのチカラになることを目指す。社員一人ひとりが主体的に考え、決断し、迅速に行動するカルチャーの中、専門人材を募集している同行のフィナンシャル・エンジニアリングコースでは数理能力や情報科学、論理的思考力といった理系素養を活かして多くの理系出身者が活躍しています。
- 協賛/協力
- 株式会社三菱UFJ銀行
- 応募締切
- 先着順で定員となり次第締め切ります。
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金融専門職
クオンツ職種研究セミナー《入門編:保険》(10/30 オンライン)
- オンライン開催
- 2025年10月30日(木)18:00~19:30
数理能力などの理系素養を活かして活躍できる金融専門職
◆◇ 理系素養が活きる金融専門職“クオンツ” ◇◆ 数学、確率統計学、ITスキルなど、理系領域の素養・専門性を有した人材が活躍できる金融専門職『クオンツ』。クオンツは数理科学的な手法を用い、リスク管理の高度化や投資戦略の立案、経営計画の評価といった業務に取り組み、リスク管理や資産運用部門など幅広い専門業務を手掛けているスペシャリストです。金融マーケットにおける様々な課題に多角的な視点から定量的にアプローチするクオンツは、金融ビジネスの根幹に携わる仕事といえるでしょう。 クオンツの業務内容は広く、主な活躍フィールドである生命保険会社(バイサイド)と証券会社(セルサイド)でも、そのミッションや求められるスキルは変わります。本セミナーでは、生保領域におけるクオンツにフォーカスを当て、業務の特徴や将来的なキャリアについて解説します。 本セミナーの講師協力は、国内生命保険会社でトップクラスの総資産60兆円を有するかんぽ生命保険。巨大な金融資産を有し、社会的な影響力が大きい同社におけるクオンツ業務を具体的な事例をベースに紹介します。同社においてもクオンツはリスク管理や投資戦略などの領域で数理能力を活かして理系人材が活躍しています。 当日は現役クオンツ社員と交流できる座談会も実施予定。具体的な仕事内容や一日のスケジュールについてはもちろん、就活経験や仕事とプライベートの両立など、気軽になんでも質問してください。 クオンツが活躍するフィールドはさらに拡大中です。本セミナーでは、金融知識の浅い方にもわかりやすく解説しますので、クオンツに関心をお持ちの理系学生はぜひご参加ください! ≪講師協力≫ 株式会社かんぽ生命保険 資産規模、販売チャネル、顧客基盤が日本最大級の生命保険会社。全国2万局を超える郵便局を通じて、お客さまに簡易で小口な保険商品を提供するという唯一無二のビジネスモデルで事業展開を図っており、これからもこのビジネスモデルを活かして、一人ひとりの人生を支え、お客さまの生涯にわたる安心を築いていく。
- 協賛/協力
- 株式会社かんぽ生命保険
- 応募締切
- 先着順で定員となり次第締め切ります。
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金融専門職
災害シミュレーション/アクチュアリー職種研究セミナー(11/4 オンライン)
- オンライン開催
- 2025年11月4日(火)18:00~19:30
数理統計、機械学習、気象学、地震学といった理系の力で社会の安心・安全を設計する
◇◆ 数理統計、機械学習、地震学、気象学といった専門性を活かせるフィールド ◆◇ 地震や台風のリスクモデルなど災害シミュレーションモデル開発を手掛ける「災害シミュレーション」や、地震などの自然災害や交通事故などのリスクを基に損害保険の料率を算出する「アクチュアリー」。いずれも理系の素養を活かして、社会全体の安心・安全を支える重要なミッションに取り組む専門的な業務といえます。 本セミナーでは、損害保険料率算出機構(損保料率機構)の協力のもと、理系素養を幅広く活かせる「災害シミュレーション」と「アクチュアリー」両職の仕事内容や求められる理系の専門性について紹介します。 災害シミュレーションは地震・台風・洪水などの自然災害を対象に、工学・地球科学・気象学の知見をベースとして数理モデルに組み込み、発生頻度や被害規模を定量化します。確率統計、機械学習から、地震工学や気候変動研究、都市防災の領域まで、幅広い理系分野のスキルが求められます。 アクチュアリーは、大規模な事故データを解析し、自動車保険や火災保険の「参考純率」を算出。保険会社が適正な料率を設定するための共通基盤を担う、数理のプロフェッショナル。確率論・統計学・金融工学といった理系の知見をダイレクトに活かせます。 本セミナーでは、これらの理系素養・専門性を活かし、様々なプロジェクトに取り組む損保料率機構の活動を紹介。現役職員との少人数座談会も実施し、働き方やキャリアまで気軽に聞くことができます。 「自分の専攻がどのように社会で活かせるか知りたい」 「数理能力を活かせる専門的な業務に興味がある」 「自然災害リスクの解析や社会の安心・安全を担う業務に関心がある」 そんな理系就活生におすすめのセミナーです。数学、物理、地球科学、気象学、地震学、建築土木、環境学などを専攻の方はもちろん、それ以外の分野でも、この仕事に関心をお持ちの理系学生は歓迎します。参加時点で金融や保険の知識はなくても問題ありませんので、安心してご参加ください。 【講師企業】 損害保険料率算出機構 中立・公正な非営利団体として保険契約者の利益を守り、損害保険業の健全な発展に貢献する損害保険料率算出機構(損保料率機構)。大規模データを用いた合理的な手法による「料率算出」、自賠責保険(共済)の「損害調査」、保険データの収集・分析・研究を行うデータバンク業務などを手掛けている。 【参加社員】 (1)T.S.さん/早稲田大学大学院 電気・情報・生命専攻 自動車・自賠責保険部 料率情報・データバンクグループ 業務:自動車保険の料率制度・体系の検討、企画立案、算出。 (2)D.U.さん/京都大学大学院 工学研究科 社会基盤工学専攻 リスク業務部 風水災リスクモデル開発グループ 業務:風水災リスクモデルの開発・運用、会員損害保険会社へのモデル共有、一般社会への情報提供。 【活かせる専門性やスキル】 ・基礎数学の知識(確率、統計など) ・自然災害リスクにかかわる物理知識(気象学、地震学、流体力学、構造力学など) ・プログラミング知識(SQL, R, Python, Fortran, C#,SASなど) ・ITスキル(データサイエンス、AWS等のクラウド知識など) ・機械学習、AI技術(ニューラルネットワークなど)
- 協賛/協力
- 損害保険料率算出機構
- 応募締切
- 先着順で受付につき定員になり次第締切。