マニュライフ生命保険株式会社
専攻を活かせる
- 数学・物理系
- 情報系
- 経済・経営工学系
グローバルな環境と柔軟性のある自由な社風で「働きたいと誰もが思う会社」を目指す
マニュライフ・ファイナンシャル・コーポレーションは、1887年にカナダで設立された世界有数の大手金融サービスグループだ。アジアで125年以上にわたり事業を展開し、国際的なネットワークを通じて経済的保障、資産運用、資産形成のための商品・サービスを各国で提供してきた。日本では1999年にマニュライフ生命の事業を開始、アジアにおける重要拠点として、お客さまがより簡単に最適な保障を選択し、より良い毎日を送るための支援を行っている。
同社はダイバーシティ&インクルージョンや、社員の成長を支えるキャリア支援制度の整備に注力しており、ライフステージに応じた休暇制度やフルフレックス、社外勤務制度、ドレスコードの自由化、昇降式デスクなど、柔軟な働き方を支える制度・設備が充実。初台本社には社員同士の交流を促す「MIRAIカフェ」や自由度の高いワーキングスペースも備えている。
多様な社員が年次や役職に関係なく意見を交わせ、若手も積極的にチャレンジできる風土もあり、「トップ・エンプロイヤー・ジャパン2025」や「D&I AWARD 2024 ベストワークプレイス」など、働きやすさ・働きがいのある職場として社外からの評価も高い。
理系素養を活かせるアクチュアリーは、生命保険領域の事業戦略上で極めて重要なポジションだ。同社においても多くの理系人材が数理、統計、分析のスペシャリストとして能力を発揮し、経営課題の解決に携わっている。
マニュライフ生命保険株式会社の募集情報
- 27卒採用 アクチュアリー部門、営業部門 ※部門別採用
マニュライフ生命保険株式会社のイベント情報
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生命保険ビジネスを支える柱として、未来をつくる 挑戦を後押しする環境で磨くアクチュアリーの専門性
- 山脇 穂高やまわき・ほだか
- New Business Strategy & Planningチーム マネージャー
- 早稲田大学 教育学部 数学科 卒
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入社理由を教えてください
アクチュアリーとして誇りを持ち、誠実な姿勢で挑戦できる環境があると感じたからです。大学では数学科で金融工学を専攻し、数理の知識を生かして社会に貢献できる仕事を探していました。そのなかでアクチュアリーという専門職を知り、生命保険の価値を確率・統計の観点から評価していく業務に強く惹かれました。
マニュライフ生命を選んだ理由は大きく二つあります。まず一つ目は働く人の魅力です。面接や座談会で出会った社員は、仕事や専門性に誇りを持ち、人に対して誠実な姿勢があると感じました。二つ目はグローバルなフィールドで働ける可能性です。外国籍の同僚たちがたくさんいて、フィリピンや香港などの海外拠点と一緒に行う仕事も多くあります。 -
現在のミッションと仕事のやりがいについて教えてください
現在は New Business Strategy & Planning チームで、生命保険の“新契約価値”を高めるための分析と提案を担当しています。生命保険は契約が長期にわたり、解約率や死亡率、金利など、多くの前提が時間とともに変わります。そんな不確実ななかでも、将来にどれくらいの価値が生まれるのか(=新契約価値)を定量的に示すことが私の役割です。
具体的には、資本効率や会社の健全性といった複数の指標を総合的に見ながら、最適な商品内容や販売戦略を検討します。仮説検証を繰り返しながら最適解を探るプロセスにアクチュアリーの醍醐味があります。
仕事のやりがいを特に感じたのは、数年前の営業戦略変更に伴うプロジェクトです。施策の収益性やリスクの影響を分析し、営業や戦略部門と意見をすり合わせたうえで、チーフ・ファイナンシャル・オフィサー(CFO)と直接ディスカッションする機会がありました。限られた時間の中で論点を整理し、数字の背景まで含めて端的に伝える必要があり、思考の精度が問われる機会でした。その過程で、経営判断に必要な情報の整理の仕方や、物事をより高い視座で捉える姿勢が身につきました。
若手であっても、数字をもとに経営層と議論する機会が得られ、自分のアウトプットが経営判断の材料として扱われる経験を通して、確かな成長を実感しました。 -
マニュライフ生命の魅力や、働きやすさを感じる場面を教えてください
人を尊重する文化は、入社して最も魅力に感じた点です。役職や年次に関係なくフラットな議論を交わせる風通しの良さがあります。また、フレックス勤務や在宅勤務、服装の自由など、働き方の柔軟性が高いことも特徴です。
挑戦に前向きな文化もあり、自ら手を挙げれば、若手でも積極的に機会を任せてもらえます。私は海外勤務が入社時からの目標で、2025年からアクチュアリー部門にて実施している 「海外ローテーションプログラム」に参加しています。
このプログラムはファイナンスの視点から国内外のビジネスを包括的に理解し、未来のリーダーを育成することを目的としていて、2年間で4つのチームを半年ごとに経験します。初任地のベトナムでは、継続率低下の要因分析に携わり、日本とは異なる市場環境の中で適応力や問題解決力が鍛えられました。次は香港で資本管理業務や商品開発業務を担当する予定です。 -
理系学生へのメッセージをお願いします
アクチュアリーは生命保険ビジネスを支える柱です。数字を基にした分析が会社の意思決定を後押しし、事業の健全性を守る大切な役割を担っています。マニュライフ生命には、若手でも挑戦できる環境や海外を含めた成長の機会があります。数理の力を生かしながら、多様なフィールドで自分の可能性を試したい方にとって、自信を持っておすすめできる環境です。