独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)
専攻を活かせる
- 化学系
- 生物系
- 機械系
- 電気・電子系
- 情報系
確かな技術と情報が支える、「くらしの安全」と「未来への挑戦」
身の回りの製品事故の原因究明、大型蓄電池の安全性評価、新規化学物質の審査、産業を支える微生物資源の保管・提供、各種認証機関の審査――これらは製品評価技術基盤機構(NITE)の業務のほんの一部だ。
NITEは経済産業省所管の行政執行法人として、国の法令執行や政策を技術面から支援。確かな技術力と信頼性の高い情報を武器に、「製品安全」「化学物質管理」「バイオテクノロジー」「電気安全評価」「適合性評価推進」の5分野において、くらしの安全と未来への挑戦を支えている。
多岐にわたるミッションを完遂するため、国家公務員一般職の全技術区分から多様なバックグラウンドを持つ人材を広く採用。様々な理系の専門性を活かして社会に貢献できるフィールドがNITEにはあるのだ。
また、ワークライフバランスの充実にも注力しており、在宅勤務やフレックスタイム制など、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を推進。女性活躍を証明する「えるぼし認定」の取得や、男性職員の育児休業取得率85%(令和4~6年度実績)など、誰もが安心して長く活躍できる環境が整っている。
国家公務員という立場から、確かな専門技術を手により良い未来を切り拓く。技術を活かして社会に貢献したい理系人材の挑戦をNITEは待っている。
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の募集情報
INDEX
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工業製品の品質や安全性を評価する国家公務員として技術的知見を活かす
- 岡田 有毅おかだ・ゆうき
- 製品安全センター 事故調査統括課
- 立命館大学大学院 理工学研究科 修了
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就職先として製品評価技術基盤機構(以下:NITE)を選んだ理由は
大学では微小電気機械を作る研究に取り組んでいましたが、人々をサポートする仕事に興味を持っており、将来は公務員になることも視野に入れて試験勉強に取り組んでいました。
私は人事院主催の合同業務説明会に参加するまではNITEの存在を知りませんでしたが、経産省所管の公的機関でありながら、実際に様々な工業製品に触れる仕事に魅力を感じました。
NITEは、国家公務員という公平な立場で工業製品の品質や安全性を評価するなど、自らの手で製品・機械を扱えるフィールドが広がっていたため「面白い仕事ができそうだ」と思い、入構を決めました。 -
入構後のキャリアと現在の仕事内容について教えてください
製品試験を行う試験所の能力を法律に基づいて認定する審査業務や製品の事故調査業務や、経産省への出向も経験しました。また、直近では製品事故に関するプレスリリースや再現映像などを作成する広報業務を担当していました。
現在所属する製品安全センター事故調査統括課は、電気機器、ガス・石油機器、日用品などの消費生活用製品で発生した事故に関する原因究明調査を行うなど、製品事故の再発防止や未然防止をミッションとする部門で、私は機械・材料・化学に関わる事故調査を担当しています。具体的な製品としては、ガスコンロや給湯器、石油暖房機器などを中心に、梯子や脚立、自転車、衣類なども取り扱っています。
実際の業務では、製品を分解して中身を確認し、検査機器を使って調査を行います。様々な製品を取り扱うため、自身の知見だけでは対応が難しい場面では専門的な知識を持つ構内の職員と連携しながら調査を進めます。その後、調査結果をまとめ、メーカーとの協議や経産省への報告、Webサイトへの掲載を行います。さらには全国の支所から届く報告書の精査や取りまとめ、第三者委員会への付議・質疑応答なども担当しています。 -
仕事のやりがいについて教えてください
調査によって事故の原因を究明できた際には、再発防止や未然防止を通じて人々の安心・安全な暮らしに貢献していることを実感できます。また、理系出身者としては、調査業務を通じて様々な製品に触れられることや、新しい技術を吸収できることに仕事のおもしろさを感じています。
事故の原因究明調査においては、メーカーや警察、消防とともに大規模な再現実験を行うこともあります。一度の実験では上手くいかず、数日間かけて進めていくケースも多いのですが、関係者の方々と協力して試行錯誤を繰り返すことで、原因究明につながる実験結果が得られた際には大きな達成感が得られます。 -
職場の環境や雰囲気はいかがですか
役職や年齢に関係なく誰とでも気軽に話ができるフラットな環境です。一般的な民間企業のように「同僚もライバル」といった過度な競争意識がなく、職員同士が余計なことを考えずに協力し合えるのでチームワークも抜群です。
教育環境については職員向けの各種研修が充実しているほか、仕事で必要な知識・スキルを得るための外部研修受講も奨励されています。新しい仕事をする際にも経験豊富な先輩職員が丁寧に指導してくれるので、不安を感じることなくチャレンジできます。
また、ワークライフバランスを大切にできる制度・環境が整っているので、たくさんの女性職員が活躍しています。男性職員の育児休業取得も当たり前の文化として浸透しており、私自身も1カ月の育休を取得し、1年間の育休を取った男性職員もいます。 -
理系学生にメッセージをお願いします
製品の事故調査業務では、機械・材料・電気・化学など多様な理系の知識がダイレクトに活かせます。また、審査、広報といった業務においても新しい知識・技術を習得する際などで、理系で培った基礎知識が役に立っていると感じます。国家公務員として働きながら、「実際に自分の手で様々な製品・技術に触れられる仕事がしたい」という方は、ぜひNITEを検討してください。