小学生の頃、国語の教科書で地球温暖化を知って環境分野への関心を抱いた早川さん。中学生になると気象予報士に興味を持ち、環境や気候変動を学べる分野に惹かれるようになりました。

現在は、地球温暖化や大気・水質汚染のほか、石油開発やCO₂地中貯留といったエネルギー系分野まで幅広く学び、4年次の研究室配属では製品のライフサイクル全体でCO₂排出量を評価するLCA（ライフサイクルアセスメント）を研究したいと考えています。学外ではアナウンス系サークルや学生記者活動、塾講師など幅広い活動に挑戦し、プライベートではポケモンやカフェ巡りといった趣味も楽しんでいるとか。

「将来的は環境や気候変動の知見を活かしつつ、メディアの力で人を応援できる仕事をしたいです」と目標を語り、理系読者に向けて次のようにエールを送ってくれました。「理系は忙しいけれど、その努力は必ず将来の力になります。進路の幅が広いので、自分が理系であることに自信を持って挑戦してほしいですね」