大規模言語モデル応用 DeepLearning 応用講座《2025秋》 大規模言語モデル(LLM)の社会実装に不可欠となる技術を本格的に学べる無料実践型講座
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2025年12月3日(水)~2026年2月まで(予定) ※毎週水曜日19:00~
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オンライン(ZOOM)
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東京大学 松尾・岩澤研究室
プログラムの注目ポイント
- 東京大学 松尾・岩澤研究室がプログラムを全面的に監修・作成
- 大規模言語モデルの応用と社会実装に向けた実践的な技術・知識を習得
- 無料&完全オンラインで開催し、修了証も授与
- 情報系専攻だけでなく、統計学や機械学習に触れたことがある学生も歓迎
◆◇ 大規模言語モデル(LLM)の応用と社会実装事例を学ぶ ◇◆
自然言語処理(NLP)分野で活用されるAIモデル「大規模言語モデル(Large Language Model, LLM)」は、膨大なテキストデータを基に学習し、文脈の理解や自然な文章の生成を可能とします。
これらモデルの特徴は、文章生成、質問応答、翻訳、感情分析など、多様なタスクに対応できる汎用性の高さ。近年では、医療、教育、ビジネス、クリエイティブ分野をはじめとする様々な分野で用いられ、業務効率化や問題解決、創造性の向上に貢献しています。
例えば、医療分野では患者データの解析を通じて迅速かつ正確な診断を支援し、教育分野では学生一人ひとりに適した学習内容を提供しています。また、企業ではチャットボットや自動化ツールを利用して業務効率化を実現し、クリエイティブ分野では新たなアイデアの創出をサポートするなど、LLMは社会全体の生活の質を向上させる可能性を秘めています。
本プログラムでは、大規模言語モデルの基本原理をはじめ、学習や推論を支える技術、さらに公開されているLLMモデルやAPIの実践的な活用方法までを包括的に学べます。受講者は、LLMの理論と応用を体系的に理解し、生成AIを用いて社会や産業の課題解決に貢献する次世代のAI人材としてのスキル習得を目指せます。
※本講座は松尾研が主催する「大規模言語モデル(LLM)2025」基礎編・応用編(各8回・全16回)のうちの応用編です。応用編は基礎編レベルの知識を前提として進めますが、基礎編を受講していない方でも参加可能です。
- 場所
- オンライン(ZOOM)
- 開催日程
- 2025年12月3日(水)~2026年2月まで(予定) ※毎週水曜日19:00~
- 対象者
- 全学年対象(大学院生、大学生、短大生、専門学校生、高専生、高校生、中学生、社会人学生)
【以下の方は歓迎】
◯大学レベルの線形代数、微分積分、確率論・統計学に関する知識を有すること
◯機械学習の基礎知識を備え、基礎的な実装ができる(PytorchTensorFlow、JAXなどのフレームワークを使ってモデルの構築・訓練・評価) - 募集人数
- 未定
- プログラム
- 本講座では、大規模言語モデル(LLM)の応用と社会実装に向けた実践的な技術・知識を徹底的に学びます。
以下のようなスキルと視点の獲得を目指します。
◯軽量化、安全性、解釈性、ドメイン特化、エージェント構築など、LLMの実運用に直結する応用技術の理解
◯第一線で活躍する研究者・技術者による特別講演を通じた、最新動向・課題・展望の習得
◯自らLLMを開発・改良し競い合う「個人型LLM開発コンペ」への参加を通じたハンズオン体験
本講座では、東京大学Deep Learning基礎講座・応用講座を公開してきた松尾・岩澤研究室が全面的に演習コンテンツを監修・作成しています。実践的な演習を通して、手を動かしながら技術を深く理解し、幅広いトピックを網羅します。 - 主催
- 東京大学 松尾・岩澤研究室
- 応募方法
- 下記、「詳細を見る」から本学ページの内容を確認いただき、「申込」からまずはID登録をお願いします。
- 応募締切
- 【ID登録締切】2025年11月17日(月)10:00
【募集締切】2025年11月19日(水)10:00 - 持ち物
- 前提条件(必須)
◯Zoom、Googleサービス(google drive、google form、google colab等)、Webブラウザ、Slackを利用できるPCが用意できること
◯毎回の講義を確実に視聴できること(録画視聴も可能)
◯最低でも毎回3時間程度の自習時間が確保できること - 服装
- 指定はありません。