「人工肺などに関するバイオマテリアルの授業が非常に興味深く、研究室でも医用工学領域の研究に取り組みたいと考えています」そう話すのは、東京大学工学部4年生の野間円さん。もともとは芸大志望で、高校生の時には音楽理論、声楽、ヴァイオリンなどの勉強に取り組んでいたそうです。現在でもサークルで音楽活動を続けていて、「ソウルミュージックのルーツを辿ってみたい」という想いから、アメリカの大学との交換留学に参加したことも。その他にも、中国でのライター業務、アメリカで化学分野の研究プロジェクトといった海外インターンに参加するなど、世界を舞台に様々な活動にチャレンジしている野間さん。「将来についてはまだ考え中ですが、『やりがいがある』と思える仕事がしたいですね。これからも様々な経験をして視野を広げ、自分にマッチしたフィールドを見つけたいです」と、今後の目標を話してくれました。
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