表紙の人_11秋号

「“いくら知識があっても、お客様にしっかり伝わらなければ意味がない”など、学ぶことは多かったですね。 実習が始まる前、2カ月半は長いなぁと思っていたのですが、始まったらあっという間でした」。 つい先日まで、薬局での薬剤師実習に参加していたという慶應義塾大学薬学部5年生の野中美沙子さん。 実習体験を通じて学べたことは多かったようで、「薬剤師は常に新しい情報を吸収していかなければならず、 社会に出ても積極的に勉強することの大切さを痛感しました」とのこと。
この後には医療機関での実習も控えており、「薬剤師以外にも、医療機関やCRO(受託臨床試験機関)、 民間企業の研究職など自分の可能性を見つけていきたい」と、卒業後の進路を見据えて視野を広げている最中だという。 忙しい学生生活を送る傍ら、プライベートでは多趣味な野中さん。小学校のころに始めたハウスダンスは、 大学でもサークルに所属している。「ハウスダンスは動きが激しいのですごく疲れるんですが、 ダンスの自由度が高くて楽しいんです」とのこと。
将来のことも、現在も全力で頑張っている野中さん。「いまは大変な時期ですが、就職活動を一緒に頑張りましょう!」と理系ナビ読者へのエールを貰いました。

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