Q1.就職活動はどんなスケジュールでしたか

修士1年の10月にSPIなどの適性試験対策を始めました。年が明けた2月に初めて就職イベントに参加し、採用活動解禁の3月1日から少しでも興味が湧いた会社にエントリーし始めました。最終的には45社エントリーしていましたが、実際説明会に参加したのは20社です。4~5月が最も忙しく、毎日就活サイトをチェックし、多いときには週に5社程の説明会に参加しました。

Q2.志望業界と内定先は

就活を始めた3月時点では視野を広げたいと考え、様々な業界の企業にエントリーしました。当初は研究職、開発職、企画職のいずれかで新しいモノを作る仕事をしたいと漠然と考えていました。ですが、仕事内容についてよく調査してみると、企画職は私が携わりたい〝つくる〟仕事とは方向性が異なるのだなと感じました。また、ある会社の説明会で詳しい職種説明を受け、「研究職はこれまでにない技術を提案し、その技術を最大限に生かして新しいモノを作り出す仕事」、「開発職は安全・確実に動作することを保証できる製品を、技術を駆使して作り出す仕事」、と私は理解しました。そこで、私はゼロから新しいモノを作りたいと考えていたため、研究職に就きたいなと思いました。ちょうどその頃、同じ研究室出身のリコー社員の先輩からリコーの事業や業務について話を聞く機会があり、新規事業開拓に力を注ぐ社風に魅力を感じたため、リコーに決めました。

Q3.理系ナビのサービスはいかがでしたか

研究室に届く「理系ナビ」の冊子を読んでいました。特に企業記事では、知っている会社でも「他にこんな事業もしているんだ」など新しい発見があり、企業研究の参考にもなりました。皆さんもぜひご覧ください。

Q4.就職活動で一番苦労したことはなんですか

何十社にエントリーしても、入社する会社は1社です。その1社を決める過程で、業界や企業の志望優先順位を整理するのに苦労しました。自分はどのような価値観を持っているのかを洗い出し、業務内容、それぞれの企業の社員像、風土や雰囲気、立地、福利厚生など細かに項目を挙げ、点数化しました。最後は主観で決めましたが(笑)、整理する前は頭の中でぼんやりとしていた大切にしたい条件や価値観がはっきりとしたので、とても役に立ちました。もう一つ大変だったのは、意外と時間を取られる手書きの履歴書です。研究もあって少ない時間を有効に使いたいのに書き間違えて何度も書き直すこともありました。みなさんも余裕を持って準備してくださいね。

Q5.就職活動で大切だと感じたことは

企業のウェブサイトなどで事前によく情報収集し、エントリーシートを書くときに企業が何を求めているのか、求めていることに対して自分にできることは何かを考え、アピールポイントを精査しました。企業ごとにカスタマイズするのは大変でしたが、志望企業に適した内容で自分の良さを伝えるために大切なことだと考えています。

Q6.これから就活に臨む方へのアドバイスをお願いします

人生を大きく左右する就活は大事ですが、研究もぜひ両立して頑張ってほしいと思います。大学での研究は、「何でもやってみよう!」が許される環境であり、その環境下にいる今だからこそできることがあると思います。忙しい時期が重なりますが、就活も研究も悔いのないよう取り組んでくださいね。

●就活プロフィール

就活開始2014年10月
就活終了2015年8月
志望業界業界問わず、職種(研究・開発・企画)でエントリー
エントリー45社
面接6社
内定社数2社
内定先株式会社リコー