統計解析やITスキルを駆使して膨大なデータを収集・分析し、企業戦略における様々な意思決定を支援するデジタル人材。近年、多くの企業がデータ活用の重要性に着目し、新たなビジネスチャンスを生み出そうとしています。そのため、IT業界だけでなく、幅広い業界でデータ活用に長けた理系人材の採用・育成が活発化しています。

メーカーにおいても材料からプロセス、生産、分析評価まで、膨大なデータを有しています。製品工程での不良品発生率削減や製造工程データ利活用に向けた整理分析、デジタルマーケティングやITサービスといった新規事業への展開など、様々な領域でデジタル人材の重要性が高まっています。
本セミナーでは、メーカーにおけるデータ活用事例を取り上げながら、そこで活躍する理系人材の仕事の実態を解説します。講師協力企業は、DXやデータ活用に本気で取り組む3社の大手メーカー。

「メーカーにおけるデジタル人材はどんな業務をしているのか」
「大学で学んだ内容がどのように活かせるか」
「データ活用でメーカーのビジネスはどう変革するのか」

など、通常の企業説明会では聞けない具体的な内容も、少人数制なので気兼ねなく質問してください。
数理統計やITスキルを駆使して、メーカーの経営戦略を支援する。“データ”によってメーカーの生産現場、ビジネスがどのように変革されているのか、現役現場社員との交流を通じて知ってください。

【協力企業について】
◯株式会社村田製作所
村田製作所では、材料から製品までの垂直統合型の一貫生産体制を構築し、材料技術、工程技術、生産技術、商品設計技術、分析・評価技術にいたるまで、自社内で独自開発しております。そのため、幅広い分野で、多様なバックグラウンドを持つ社員が、それぞれの強みを生活かしながら活躍しています。特に、DXやデータ活用人材が活躍している部署としては、情報システム部でのシステム開発や、デジタル推進といった分野になります。
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◯旭化成グループ
旭化成グループは1922年に創業した総合科学メーカーです。社会の変化に適応しながら積極的に事業を多角化し、現在ではマテリアル、住宅、ヘルスケアの3つの領域において成長を続けています。人財・技術・事業の多様性を活かし、世の中にイノベーションを起こすことで”昨日まで世界になかったものを”生み出す理念のもとで、DX推進にも力を入れています。2018年から4段階（デジタル導入期、デジタル展開期、デジタル創造期、デジタルノーマル期）に分けたロードマップに沿って施策を進めており、2024年以降は全従業員がデジタル活用のマインドセットで働くステージに向けてDXを推進していきます。
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