株式会社ソリトンシステムズ

ITセキュリティや映像伝送領域で、
トップクラスシェアを誇る独創的な製品群

米インテル社出身の鎌田信夫氏（現会長）が1979年に設立した独立系ITメーカー、ソリトンシステムズ。同社が着目したのは、当時黎明期だったLSIを含む組込みシステムの開発とローカルエリアネットワーク（L ...

米インテル社出身の鎌田信夫氏（現会長）が1979年に設立した独立系ITメーカー、ソリトンシステムズ。同社が着目したのは、当時黎明期だったLSIを含む組込みシステムの開発とローカルエリアネットワーク（LAN）。各種デバイスドライバ、ネットワーク管理ソフト、ISDN基板などの開発に取り組み、同時に大規模ネットワークの構築でも数多くの実績を蓄積してきた。

近年注力しているのはITセキュリティ領域における独自製品開発。ICカード・生体認証による二要素認証でPCのセキュリティを強化する「SmartOn」や、電子証明書を使用したネットワーク認証に必要な機能を備えた「NetAttestシリーズ」は長年にわたって市場シェアNo.1（※）を堅持しており、同領域で高い評価を得ている。

その他にも映像伝送事業では、高画質・短遅延を実現する「Smart-telecaster」は公共分野や放送業界に貢献しており、同技術の横展開によって人手不足の解消を目的とした遠隔操作・遠隔医療の実現にも取り組んでいるという。

自社開発製品を多数有し、独創性と技術力に強みを有しているソリトンシステムズ。独創性の高いものづくりにこだわった製品とサービスを提供している同社は、「新しいことに積極的にチャレンジしていきたい」「ものづくりがしたい」という、好奇心と意欲を有した理系学生の挑戦を待っている。

※富士キメラ総研調べ

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社名: 株式会社ソリトンシステムズ

設立日: 1979年3月1日

株式公開: 東証プライム上場

事業内容: ◯ITセキュリティ事業
・情報漏洩対策、電子証明書によるログオン認証、ビッグデータ記録、サイバーセキュリティ対策などの製品の開発・販売
・スマートデバイスの業務利用のためのセキュア・プラットフォームの構築・販売
・企業向けクラウドサービス
・企業向けネットワークインテグレーション

◯映像コミュニケーション事業
・モバイル回線による高品質のリアルタイム画像伝送システム「Smart-telecaster」の開発・販売

◯Eco 新規事業開発
・アナログ・デジタル混合半導体デバイスの開発・販売
・組込みシステムの開発・販売

代表者: 代表取締役社長　鎌田理

従業員数: 659人（2022年12月31日現在・連結）

平均年齢: 41歳（2022年3月末時点）

本社所在地: 東京都新宿区新宿 2-4-3

事業所: 【国内事業所】
・JR新宿ミライナタワーオフィス（新宿区）
・大阪営業所（大阪市）
・札幌営業所（札幌市）
・東北営業所（仙台市）
・名古屋営業所（名古屋市）
・福岡営業所（福岡市）

【国内開発拠点】
・東京開発分室（新宿区）
・長野開発分室（長野市）
・山形総合開発センター（山形市）

【海外拠点】
・アメリカ（サンノゼ）
・中国（上海）
・オランダ（アムステルダム）

資本金: 13億2,650万円

売上高: 197億円（2022年12月期・連結）

主要取引先: ◯販売代理店（パートナー企業）
NTTデータカスタマサービス、大塚商会、セコムトラストシステムズ、ソフトバンクBB、ダイワボウ情報システム、東芝情報システム、日本電気（NEC）、ネットワンシステムズ、パナソニックソリューションテクノロジー、日立システムズ、富士通エフサス、三菱電機ビジネスシステム、ラック　など

◯販売顧客：国内外、約2,000社以上
企業、官公庁、地方自治体、学校、病院　など

企業の特色: 1979年に創立した当社は、常に新しい技術トレンドを見据えて「日本で初めて」に多く挑戦してきました。
近年では、認証を中心としたITセキュリティ、セキュアテレワーク、IoT等の分野での新製品開発に積極的に取り組んでいます。

ビジョン: ある条件の下で発生するソリトン波といわれる孤立波、この波はユニークな特性を持ち、なかなか減衰もしません。
このソリトン波の持つ「特異性」と「多面性」を組織活動と製品に反映させようと考えました。
ソリトンシステムズという社名には、企業活動と製品において「独創性」と「感動」にこだわりたいという理念が込められています。
目指すところは、社会に必須の根幹技術をベースにした関連技術と製品の開発です。