理系人材が多数活躍しているコンサルタント業界。中でも、より直接的に数理やデータ分析の能力を活かせる職種が「リスク戦略コンサルタント」です。

企業経営における「リスク」は、市況悪化による資産価値の下落、経営戦略の誤り、企業統治機能(ガバナンス)の低下、訴訟や自然災害など多岐にわたります。それらのリスクを適切にマネジメントするためにリスク戦略コンサルタントは金融工学やデータ分析といった知識を活用し、経営に関する多様なコンサルティングサービスを提供しています。

そもそも、コンサルタントと理系の親和性は高く、各企業で理系学生や修士以上の学生が積極的に採用されています。理系の基礎的な素養である数理能力、論理的思考力、課題解決力、リサーチ能力、資料作成スキルはコンサルタントにとって重要な能力であり、中でもリスク戦略コンサルタントはそれらのスキルを活用する場面が特に多い職種なのです。

本セミナーでは、世界最大級のプロフェッショナルファームPwCグループ、PwCあらた有限責任監査法人の理系出身コンサルタント協力の下、リスク戦略コンサルタントの業務やプロジェクトの紹介を行います。さらに社員との座談会も実施するので気軽にコンサルタントから話を聞くことができます。

数理的素養を活かしてビジネスに貢献したい、データ分析を実務で活用したい、若手のうちからビジネスの中核に関わる仕事がしたいといった理系学生は本セミナーを通じて、リスク戦略コンサルタントの可能性を感じてください。

■講師企業について
PwCあらた有限責任監査法人（現：PwC Japan有限責任監査法人）
PwCは、世界152カ国に約33万人以上のスタッフを擁する世界最大級のプロフェッショナルファームで、PwCあらた有限責任監査法人は日本におけるPwCのメンバーファームです。同法人は会計監査だけでなく、幅広くアドバイザリーサービスも手掛けており、クライアントの企業価値向上を支援しています。

＜リスク戦略コンサルティングのPJ事例＞
グローバルにビジネスを展開する大手金融機関の経営戦略策定プロジェクト
金融商品（デリバティブなど）や数理モデルの開発・導入・検証プロジェクト
全社的リスク管理フレームワークの構築・導入プロジェクト
環境リスク、気候変動リスク、責任投資などに関するリスク管理態勢整備プロジェクト