株式会社日本政策投資銀行

変革の時代をリードし続ける
オンリーワンの金融機関

DBJ(Development Bank of Japan)は、戦後の復興、安定成長期、バブル経済とその崩壊、グローバル化や少子高齢化への対応、環境や防災意識の高まりなど、各時代の社会課題に柔軟に対応 ...
DBJ(Development Bank of Japan)は、戦後の復興、安定成長期、バブル経済とその崩壊、グローバル化や少子高齢化への対応、環境や防災意識の高まりなど、各時代の社会課題に柔軟に対応し、日本の持続的発展に貢献してきた。

プロジェクトファイナンス、PFI(Private Finance Initiative)、DIPファイナンス(事業再生ファイナンス)等、DBJは国内初のファイナンススキームを先駆的に開発しており、日本の産業・金融界に果たしてきたその役割は非常に大きい。

少数精鋭主義を貫くDBJは、「ゼネラリストを超えたスペシャリスト」というビジョンを掲げており、入行後約3カ月にわたる財務分析研修をはじめ、実践的なOJTと豊富な研修機会を通じて、「幅広い視野と専門性を併せ持つ人財」の育成を目指す。特に、英国ビジネススクールとDBJ独自の教育プログラムを創設し、若手職員を海外に派遣するなど、グローバル人財の育成に注力している。

従来より培ってきたお客様との信頼関係と高度な金融技術のノウハウを生かし、融資・投資・アドバイザリーからなる「投融資一体型の金融サービス」を提供することで、中長期的な観点から日本の豊かな未来づくりに貢献していく。

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先輩インタビュー

浅野泰史

あさの・たいし

ストラクチャードファイナンス部 調査役

東京大学大学院 工学系研究科 社会基盤学専攻 修了

大局的な視点で、日本の社会インフラを支える仕事

金融業界に興味を持ち、日本政策投資銀行に入行した理由を教えてください
大学、大学院を通して、海岸や道路、都市機能といった社会インフラに関して工学的な観点からアプローチする社会基盤学に取り組んでいたこともあり、卒業後は日本の社会インフラを支える仕事を希望していました。
就活開始当初は、エンジニアとして社会インフラ開発に関わることを考えていましたが、特定の領域やプロジェクトに特化せざるを得ないことが気になっていました。私としては、「もっと大きな視点で社会インフラに携わりたい」という思いがあったので、様々な業界を調べ、その中で特に興味を引かれたのが日本政策投資銀行でした。戦後から現在に至るまで、金融というツールで日本の社会インフラを支えてきた銀行であれば、より大局的な視点で仕事に取り組めると考えました。
入行以降、担当した仕事について教えてください
入行から2年間は都市開発部に所属し、鉄道会社などへの融資案件に携わりました。その後、北海道支店へ異動し、観光業を中心とした地元の様々な企業を担当することになりました。私は首都圏の出身ということもあり、東京を離れて業務を行うことで、日本における地域の状況を体感できました。北海道では若い経営者候補の方々と勉強会を開いて、北海道の観光業の未来について意見を交換しあうなど、地元の方々と強固な人間関係を築けたと考えています。
北海道から戻った後は、3カ月ほど新入行員の研修インストラクターを担当しました。その後、行内の留学制度を利用して2年間、米国カーネギーメロン大学のビジネススクールに留学し、組織戦略やオペレーションなどのハードスキルや、リーダーシップやコミュニケーションなどのソフトスキルなど、経営全般に必要なスキルを体系的に学びました。北海道での勤務の頃、多くの経営者の方々とお会いした中で、私も「経営全般についてもっと深く知る必要がある」と考え、留学を希望したのです。
留学後の現在はストラクチャードファイナンス部にて、海外インフラ分野への投資を担当し、米国のエネルギーインフラファンドや欧州の鉄道貨車リース事業者に対する投資を行いました。先行する海外インフラ分野において世界有数のファンド等と協働するためには、鉄道、道路、発電など幅広いセクターに関する知見、ファイナンス、会計・税務、法律の高度な知識、また多くの関係者との交渉力・調整力などの総合的な金融力が求められます。日本の海外インフラ投資を牽引する日本政策投資銀行の中核を担う人材を目指して専門性を高めていきたいと考えています。
理系のバックグラウンドはどのような場面で活かせていると思いますか
ある事象を突き詰めて仮説を立て、検証を行い、結論を導き出す研究のサイクルは、銀行業務に当てはめることができます。例えば、お客様が融資を必要としているという事象に対して、融資が必要な理由(仮説)を考えます。さらには、その融資を行うことにより、お客様が得られる効果について、ファイナンスモデルを作成して検証するという業務プロセスがあるのですが、こうした業務では理系で学んだ研究のサイクルや論理的思考が活きていると感じています。
また、融資ではお客様に関する膨大なデータを参照します。データから必要な情報を導き出すには、異なるデータとの統合や整理が必要となる場合が多く、こうした業務は、理系で培った数理的知識や解析手法が多いに役立っていますね。
日本政策投資銀行で活躍できるのは、どんな人材でしょうか
大局的な視点から日本社会に貢献したい方、多種多様な案件に対して常に強い知的好奇心を持ってチャレンジできる方は、当行で活躍できるはずです。私もそうでしたが、理系の学生で金融をしっかり学んでいるという方は、ほとんどいないと思います。金融知識は入行後に身につければ良いですし、今皆さんが取り組んでいる研究・学問で得られる考え方は、銀行の実務でも必ず役に立つはずです。