東京工業大学大学院で材料系を専攻し、半導体の接合界面における接着材料や電気抵抗について研究している安部鈴佳さん。理系を選択した理由は、「論理的に解を導き出せる数学が得意だったから」といいます。将来は化粧品会社への就職を希望していて、自分の手がけた化粧品が市場に出ることが夢とのことです。

「体を動かすことが好き」という安部さんがお気に入りの授業は体育で、学部時代にはバスケットボールサークルに所属していました。趣味の麻雀もお気に入りで、大学では友人たちとよく遊んでいるという一面も。小学生の頃から家族に鍛えられ、プロを目指そうかと思ったことがあるほどの腕前だそうです。

「今後挑戦してみたいことは海外留学で、世界で異なる文化に触れる経験を積みたいです！　研究や学業に全力を注ぎつつ、楽しみながら残りの学生生活を過ごしたいですね」と今後の目標を話してくれました。