Q1.参加したインターンシップについて教えてください

ITベンチャー、外資系金融機関、戦略コンサルティングファームのインターンシップに参加しました。ITベンチャーは2社のプログラムに参加して、いずれも1~2日の短期プログラムで新規事業の企画立案といったテーマにチームで挑みました。金融機関では2日間でM&A戦略の企画提案、コンサルでは4日間にわたって特定企業におけるシェア向上戦略をリサーチのうえ企画しました。

Q2.参加してよかったのはどのような点ですか

最初に参加したITベンチャーのインターンシップで感じたのは、自分の力不足でした。参加者メンバー同士で議論を重ね、成果物を作り上げていく過程で自分の足りないところが見えてきたと思います。

コンサルのインターンシップでは、“仕事・会社選び”に対する考え方が変わりましたね。飛び抜けて優秀なコンサルタントが沢山いて、彼らの熱意と仕事に対する姿勢に圧倒されたんです。同社のインターンシップは興味を持って取り組むことができ、私の成果物もそれなりに評価してもらえました。ですが、コンサルタントの方と同じような強い熱意を持って彼らと同じような働き方を続けられるかと考えたときに少し違和感があったんです。それから「自分にとって本当にマッチした働き方は何か」ということを真剣に考えるようになりました。

Q3.インターンシップの選考対策や情報収集でやったことは。

当初はコンサルを中心に受けていたこともあって、筆記試験対策のためにSPIや公務員試験の判断数理の問題集を解いたり、ケース面接の対策準備などをしました。早い段階で、試験の対策準備に取り組み、選考試験に挑んだ経験は、本選考で役立ちました。また、エントリーシートをサマーインターンシップの時期に書いたことで、自己分析を深めることができたと感じています。

Q4.インターンシップへの参加は就職活動に役立ちましたか。

いろんな業界のインターンシップに参加して、その業界・企業における仕事の厳しさや熱い想いを社員の方から聞くことができ、良い意味でミーハーな気持ちが砕かれたことですね(笑)。仕事は一生付き合うものですから、相応の覚悟や想いを持てる仕事をしっかり探そうと思うようになりました。
また、コンサルのインターンでは手厳しいフィードバックを貰ったのですが、振り返ってみると非常にありがたかったですね。俯瞰的な視点や熱意といった仕事に対する姿勢に対して裏表のないアドバイスをもらえたのは参考になりました。

あとは、インターンシップの選考を通じてできた友人は大きな財産だと感じています。学外の人と知り合う機会が少なかったので、様々な価値観を持った友人と話すことは大変刺激になりました。

Q4.インターンシップ、就活を控えている方へのメッセージをお願いします。

自省を込めてですが、早い時期から志望業界や仕事を絞りすぎず、幅広く見たほうがいいと思います。私は最終的にIT業界(SIer)へ行くことに決めたのですが、当初はあまり受けていませんでした。しかし、選考を通じて情報収集するうちに、IT業界にも自分にとって適性の高い会社や仕事があるということに気付くことができました。早い時期からあまり決め付けず、広く業界を見てそうした機会を増やすことが重要だと思います。

時間的な制約がなければ、もっといろんなインターンシップに参加したかったですね。インターンシップを通じて自分の適性を見極め、取捨選択が楽になったのは確かなので、みなさんは時間が許す限りいろんな業界の仕事を体験してみてください。

●プロフィール

所 属東京工業大学大学院 総合理工学研究科 知能システム科学専攻 修士2年
参加したインターンシップ新日鉄住金ソリューションズ 内々定