Q1.就職活動はどんなスケジュールでしたか?

最初に動いたのは昨年の7月。メーカーとコンサルのインターンシップにエントリーしました。 そのときは選考で落とされ、本格的に動き出したのは外資系企業の選考が始まった10月頃ですね。 外資コンサルは面接などの練習のためと考えて受けていた面もありましたが、 あまり対策をしてなかったため筆記試験やグループディスカッションで落とされまくりました(笑)。 年明けからは国内メーカーの選考も始まり、スケジュール調整が大変になってきました。 3月に志望度の高い企業から内定をもらった時点で受ける企業をだいぶ絞込み、最終的にかなり迷いましたが 今の内定先への入社を決めました。

Q2.志望業界と内定先は?

就活をはじめた当初、メーカーの志望度はそれほど高くなかったんですよ。 でも、他の業界や職種を見ていくうちに、自分が大学で取り組んできたものづくり系の研究経験が活かせる メーカーの魅力を再認識し、最終的にはメーカーへの入社を決めました。

Q3.情報収集はどのようにしましたか?

就職情報の掲示板は、エントリー開始時期や選考内容の情報収集のためによく見ていました。 その他では、研究室の友人や先輩からの情報ですね。研究室のOBの方にも会って、就活に対するアドバイスをもらいました。

Q4.理系ナビのサービスはいかがでしたか?

理系ナビのキャリアコンサルタントの方にいろいろ相談に乗っていただき、 最終面接の前に志望動機を客観的に見てもらったり、研究内容の説明をわかりやすくするための アドバイスをもらったりしました。志望動機の作りこみの甘さなどが他者視点で認識でき、大変参考になりました。

Q5.就職活動で一番苦労したことはなんですか?

面接での話し方や敬語の使い方に苦労しました。これは自分で話しているところをボイスレコーダーに録音し、 何度も聞きなおしながら改善していきました。志望動機の作りこみも苦労し、面接担当の方に 「みんなそう言うんだよね」と言われたこともありました。OBや理系ナビのキャリアコンサルタントの方に相談して、 オリジナリティのある志望動機を作り直しました。

Q6.就職活動で大切だと感じたことは?

『早めに動く』ことと、『使える人脈をすべて使う』ことですね。『早めに動く』事に関しては、 志望する会社・業界が本選考を行うタイミングで、自身が万全の状態となるよう意識して行動してください。 人脈に関しては、友人、OB、親、理系ナビのキャリアコンサルタントなどいろんな方に相談をしたり、 接点を持ったりすることで就活を有利に進めることができたと思います。

Q7.これから就活に臨む方へのアドバイスをお願いします

「最終的にどの企業に入社するか」自分はすごく悩んだので、人に流されない自分の軸(判断基準)を持つことが すごく大事だと感じました。あとは、先ほどもお話しましたが、「早めに動くこと」と「人脈をつかうこと」ですね。 OBなど社会人の方は意外と(?)優しいですよ(笑)。

●就活プロフィール

就活開始 修士1年7月
就活終了 修士2年4月
志望業界 メーカー、コンサル
エントリー 約30社
面接 約13社
内定社数 2社
内定先 メーカー