Q1.どんな仕事をされているのですか

2018年に中途入社し、建設分野における画像処理関連の技術開発を手掛けています。私の専門領域はコンピュータービジョンで、画像や動画を対象とした物体検出や異常検知を主としたプロジェクトに取り組んでいます。

当社は年齢層が近い方が多く、フラットで発言しやすい雰囲気があります。業務時間内に勉強会が開かれており、みな積極的に参加していて、新しい分野を学習するモチベーションにもつながっています。

Q2.仕事のやりがいや印象に残っているエピソードを聞かせてください

前職のクライアントは社内部門や関連会社でしたが、現職のクライアントは社外の様々な企業のため、内容や課題感も多様で新鮮です。クライアントの課題が明確化していないケースもあり、そういったクライアントに対して本質的な課題や解決策を模索することは責任のある仕事だと感じています。

Q3.女性が働く環境としてはいかがですか?

当社で活躍している女性の中には、産休育休を終えて時短で働く方や旦那さんと共働きをする女性など、家庭とうまく両立している方もいます。また、趣味で将棋を極める方、ジムに行く方、音楽活動をする方など、プライベートな時間と仕事を両立している方も多いです。効率良く仕事をすることを推奨していて全社的に残業が少ないので、家で自炊や家事をする時間が取れるところが魅力に感じています。

Q4.理系女子学生へのメッセージをお願いします!

エンジニアは何かに熱中できる人に向いているので、これまでに培ってきた知識や強みを最大限に活かせる環境を見つけられれば、想像以上に仕事が楽しくなるのではないでしょうか。エンジニアの女性比率はまだ少ないですが、機械学習や画像処理分野はお菓子作りや手芸のように細かい作業を正確に一つ一つこなしていくことが重要であり、女性が活躍できる場であると感じています。既成観念にとらわれず、エンジニア職の魅力を知ってもらえると嬉しいですね。

理系ナビCHECK

エンジニアとして活躍している女性は多くはないですが、同社が女性エンジニアにかける期待は大きなものがあります。業務面における独自の視点や感性からの相乗効果はもちろん、組織風土や環境についても女性目線からの改善を図っていきたいと考えているとのこと。すでにプライベート・仕事の両立や自己研鑽に向けて、残業時間低下・休暇の取りやすい環境を整えており、体調不良・ご家族のサポートといった際には、気兼ねなく休暇を取得できる風土があります。産休・育休制度の取得・復帰実績もあり、復帰後の社員は復帰前と変わらず活躍しています。その他にも、健康管理の一環としてスタンディングデスクや運動不足解消グッズの導入なども行っているそうです。

これまでのキャリア
1年目 建設分野の開発に従事しています。画像処理や機械学習で様々な課題に取り組める分野だと感じています。
プライベート紹介

国内問わず旅行が好きです。国内は温泉やごはん、海外はビーチやアクティビティが魅力と感じてます。

  • 写真1

    カリフォルニアへ行ったときの写真。

  • 写真2

    福岡の門司港へ行ったときの写真。