Q1.どんな仕事をされているのですか

クライアントの変革を実現するコンサルタントとして、経営課題の解決や業務改革に取り組んでいます。いま私が担当しているのは、クライアントの管理会計(予算領域)の業務要件定義です。経営層が求めるKPI(Key Performance Indicator)の見える化を実現するために、グローバルで統一するべき業務とはどのようなものなのか、クライアントとアビームのプロジェクトメンバーが一体となって日々議論しています。

Q2.仕事のやりがいや印象に残っているエピソードを聞かせてください

入社3年目にクライアントから「あなたがいないと困る!」と言われたことです。コンサルタントとしてはまだまだ駆け出しでしたが、2年半にわたりクライアントのことを真剣に考え続け、期待以上のアウトプットを提供するべく日々業務に取り組んだ結果、そのような言葉を頂けたのだと思っています。若手のうちからクライアントに必要とされる存在となり、企業の変革を支援できることはコンサルタントならではの醍醐味ではないでしょうか。

Q3.女性が働く環境としてはいかがですか?

仕事において良い意味で男女の区別をされません。女性だからといって、責任のある仕事が任されなかったり、キャリアアップの機会が少なかったりということは一切なく、一人のコンサルタントとして若手のうちから様々な仕事に挑戦できます。
その一方、女性特有のライフイベントに対するフォローは手厚く、育児休暇取得率と職場復帰率は100%となっています。全社的に出産や育児に対する理解も深く、周囲のメンバーの協力も大きいと感じています。女性社員だけでなく、育休取得や子供の保育園送迎をしている男性社員も多いです。

Q4.理系女子学生へのメッセージをお願いします!

コンサルタントには論理的思考力が必要不可欠であり、研究などを通じて論理的に物事を考える思考のクセがついている理系学生にとって、活躍できるフィールドが広がっています。理系の就職先=研究職と考えがちですが、皆さんには仮説、検証を繰り返す中で培われた論理的思考能力など、研究職以外でも活かせる能力がたくさんあります。自身の可能性を狭めず“将来どうありたいか”をしっかり考えて就職活動をしてほしいと思います!

理系ナビCHECK

仕事の場面で性別の差を感じることなく活躍できる風土が根付いているアビームコンサルティング。とはいえ、女性にはライフイベントが多いのも事実です。そんな女性のキャリアを支援するために、会社として各種制度を整えるのはもちろん、現場社員の一人ひとりが女性のライフイベントを理解し、いかにサポートしていくかという考えが同社には浸透しているようです。また、制度に関しても会社に任せっきりではなく、社員自身が当事者意識を持って作り上げていくという空気があります。最近では、社会問題となっている“待機児童”の問題で困っている社員をサポートするため、居住地ごとの保育園情報を提供することで職場復帰をサポートする「保活コンシェルジュサービス」を導入するなど、常に新しい取り組みが行われています。

これまでのキャリア
1年目 半年間の新人研修を受け、いざクライアント先へ。予算業務にかかわるシステムの運用保守を担当。
2年目 会計領域全体(管理会計・財務会計)にかかわるシステムの運用保守を担当。
3年目 クライアントから「あなたがいないと困る!」というお言葉を頂き、コンサルタントとして働く醍醐味を知る。
5年目(現在) グローバル展開プロジェクトの予算領域の業務要件定義を担当。
プライベート紹介

普段の休日は趣味である写真を撮りに関東近辺(鎌倉など)や国内旅行に。長期休暇には、カメラを持って海外旅行に。

  • 写真1

    趣味の写真に没頭しています。

  • 写真2

    今年のGWには夫とニューヨークに遊びに行ってきました。