イベント
2025年 11月
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金融専門職
災害シミュレーション/アクチュアリー職種研究セミナー(11/4 オンライン)
- オンライン開催
- 2025年11月4日(火)18:00~19:30
数理統計、機械学習、気象学、地震学といった理系の力で社会の安心・安全を設計する
◇◆ 数理統計、機械学習、地震学、気象学といった専門性を活かせるフィールド ◆◇ 地震や台風のリスクモデルなど災害シミュレーションモデル開発を手掛ける「災害シミュレーション」や、地震などの自然災害や交通事故などのリスクを基に損害保険の料率を算出する「アクチュアリー」。いずれも理系の素養を活かして、社会全体の安心・安全を支える重要なミッションに取り組む専門的な業務といえます。 本セミナーでは、損害保険料率算出機構(損保料率機構)の協力のもと、理系素養を幅広く活かせる「災害シミュレーション」と「アクチュアリー」両職の仕事内容や求められる理系の専門性について紹介します。 災害シミュレーションは地震・台風・洪水などの自然災害を対象に、工学・地球科学・気象学の知見をベースとして数理モデルに組み込み、発生頻度や被害規模を定量化します。確率統計、機械学習から、地震工学や気候変動研究、都市防災の領域まで、幅広い理系分野のスキルが求められます。 アクチュアリーは、大規模な事故データを解析し、自動車保険や火災保険の「参考純率」を算出。保険会社が適正な料率を設定するための共通基盤を担う、数理のプロフェッショナル。確率論・統計学・金融工学といった理系の知見をダイレクトに活かせます。 本セミナーでは、これらの理系素養・専門性を活かし、様々なプロジェクトに取り組む損保料率機構の活動を紹介。現役職員との少人数座談会も実施し、働き方やキャリアまで気軽に聞くことができます。 「自分の専攻がどのように社会で活かせるか知りたい」 「数理能力を活かせる専門的な業務に興味がある」 「自然災害リスクの解析や社会の安心・安全を担う業務に関心がある」 そんな理系就活生におすすめのセミナーです。数学、物理、地球科学、気象学、地震学、建築土木、環境学などを専攻の方はもちろん、それ以外の分野でも、この仕事に関心をお持ちの理系学生は歓迎します。参加時点で金融や保険の知識はなくても問題ありませんので、安心してご参加ください。 【講師企業】 損害保険料率算出機構 中立・公正な非営利団体として保険契約者の利益を守り、損害保険業の健全な発展に貢献する損害保険料率算出機構(損保料率機構)。大規模データを用いた合理的な手法による「料率算出」、自賠責保険(共済)の「損害調査」、保険データの収集・分析・研究を行うデータバンク業務などを手掛けている。 【参加社員】 (1)T.S.さん/早稲田大学大学院 電気・情報・生命専攻 自動車・自賠責保険部 料率情報・データバンクグループ 業務:自動車保険の料率制度・体系の検討、企画立案、算出。 (2)D.U.さん/京都大学大学院 工学研究科 社会基盤工学専攻 リスク業務部 風水災リスクモデル開発グループ 業務:風水災リスクモデルの開発・運用、会員損害保険会社へのモデル共有、一般社会への情報提供。 【活かせる専門性やスキル】 ・基礎数学の知識(確率、統計など) ・自然災害リスクにかかわる物理知識(気象学、地震学、流体力学、構造力学など) ・プログラミング知識(SQL, R, Python, Fortran, C#,SASなど) ・ITスキル(データサイエンス、AWS等のクラウド知識など) ・機械学習、AI技術(ニューラルネットワークなど)
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- 損害保険料率算出機構
- 応募締切
- 先着順で受付につき定員になり次第締切。
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合同イベント
ケミカル マテリアル Japan 2025(11/27~28 東京会場)
- オフライン開催
- 2025年11月27日(木)~28日(金)10:00~17:00 [受付開始]10:00~
~化学領域の先端技術や優良メーカーについて知れる技術・素材展~
◆◇ 就活で差がつく!ビジネス展示会活用のススメ ◇◆ 理系学生の皆さんは『ビジネス展示会』をご存知でしょうか。展示会とは、“先端技術”や“最新サービス”のビジネスにおける出会いの場として活用されているイベントで、日々様々な領域、業態を対象とした展示会が実施されています。 今回紹介するのは、2025年11月に開催される『ケミカル マテリアル Japan 2025』です。化学業界やその周辺分野に向けた新聞「化学工業日報」を発行する化学工業日報社が主催し、化学領域における先端技術やサービスが集結する大規模な展示会です。 『ケミカル マテリアル Japan 2025』は地球温暖化、環境汚染、食糧危機などの課題解決に欠かせない化学技術にスポットを当て、100以上の出展企業が素材、部材などを展示・紹介。化学品メーカーのみならず、ユーザーやサポートインダストリーなど化学に関係するあらゆる企業、団体が一堂に会することで、社会に役立つ製品の開発を促し、新たなビジネス創出のバックアップを目指しています。 「新時代を切り拓く産業分野」である化学産業は、実はとても働きやすい環境を整えた企業を多く抱える業界でもあります。「やりがい」と「働きやすさ」を備えた化学業界に直接アクセスし、企業の最新の取り組みや、働く人の生の声に触れられる機会は、多くありません。今回の展示会は、理系学生にとって優良企業に巡り合う貴重な機会となるでしょう。 本イベントは理系学生の参加を歓迎しており、興味を持った技術やサービスがあればブースのスタッフから話を聞くこともできます。さらに、展示会では次世代に対応した化学技術セミナーや有識者による特別講演も予定しています(講演ごとに要予約)。 また、この展示会は化学系の学生だけでなく、機械、電気、情報、バイオなど、あらゆる理系専攻の学生を歓迎しています。化学業界では、多様な理系専攻出身者が活躍しており、参加企業も多くの学生と出会えることを期待しています。化学業界の先端技術やサービスへの理解を深め、化学業界の可能性を知るきっかけとしてください!
続きを見る- 主催
- 株式会社 化学工業日報社