東京海上日動あんしん生命保険株式会社

生命保険業界に挑戦し続ける
あんしん生命を知る1DAY仕事体験

東京海上グループの新しい生命保険会社として1996年に誕生した東京海上日動あんしん生命保険株式会社。開業以来、「お客様本位の生命保険事業」に徹底的にこだわり、革新的な商品・サービスを次々と開発し、生命 ...
東京海上グループの新しい生命保険会社として1996年に誕生した東京海上日動あんしん生命保険株式会社。開業以来、「お客様本位の生命保険事業」に徹底的にこだわり、革新的な商品・サービスを次々と開発し、生命保険業界の常識に挑戦してきた。東京海上グループの一員として、生損保一体となってお客様に“あんしん”と安全を届け続ける。

同社は“若い”生命保険会社であるがゆえに、あらゆる部門で若手社員にも様々な活躍の機会があり、個々の働きが会社の発展と成長に直結するという実感を得られる環境がある。理系出身者についても多岐にわたるキャリアフィールドが広がっており、数理的素養を活かして活躍できる『アクチュアリー』を筆頭に、生命保険の引き受け査定分野で医学・薬学の知識を活かせる『アンダーライター』、新しいビジネスプロセスを構築する『IT』など、理系の素養を活かせる様々な仕事がある。

そのあんしん生命がこの夏実施する1DAY仕事体験は、生命保険業界、そして業界内で挑戦を続けるあんしん生命のビジネスについて理解を深められる内容となっている。参加学生同士のディスカッション・プレゼンテーションや、代理店への営業体験、社員との座談会などを通じて、同社のビジネスを肌で感じることで、参加学生が将来のビジョンについて真剣に考えるきっかけとなるはずだ。セミナーなどでは垣間見ることができない「あんしん生命らしさ」を現場でぜひ体感してほしい。

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先輩インタビュー

戸家 亮太

とや・りょうた

企画部・商品数理グループ

名古屋大学大学院 多元数理科学研究科専攻 修了

数理的な専門性を活かし、道なきところに道をつくる
「業界初」の商品開発に携わるやりがいある仕事

入社を決めた理由を聞かせてください
数学を専攻していたことから、数理的な専門知識を活かせる仕事を希望していました。また、幼いころからモノをつくることが好きだったため、商品開発の仕事をしたいと考えていました。情報収集をする中で、アクチュアリーは数理的な専門性を発揮して価格設定など商品開発に携わることができると知り、興味を持ったのです。
アクチュアリーには年金、損保、生保で活躍の場がありますが、生保は商品の特性上長期的な視点で保障をしていくことが特徴的だと感じました。私は一つのことに対して深く様々な観点から考察することが好きだったため、生保アクチュアリーを志望するようになりました。
その中でも東京海上日動あんしん生命保険は、医療保険「メディカルKit R」や抗がん剤治療特約、がん特定治療保障特約など、新たな商品を開発しています。そういった先進的な会社であれば、商品開発のやりがいも大きいと考え、入社を決めました。
現在の仕事内容について教えてください
当社は年に2回ほど商品を発売しますが、その商品開発に携わっています。具体的には、商品コンセプトを実現できるのか、数理的な側面からみて社内の関連部署と議論をしたり、商品特有のリスクがどのようなところにあるのかを計測したりして、果たして現状考えている価格設定が妥当なのかを考えていきます。
入社前にイメージしていたように、新しい商品に関わるチャンスが多いことは大きな魅力です。そして、若いうちから様々な経験ができるよう、部門全体で育てていく風土があります。
決められた通りに仕事を進めるのではなく、自ら論理立てて検討し、それを部門の上司や役員に対して説明しながら合意形成する機会があるため、成長実感も大きいですね。最近では、金融庁との認可折衝の担当も任せてもらっています。社内外とうまくやり取りをして折衝を進め、目的を達成することに大きな手ごたえを感じます。
印象的なエピソードは
2023年8月発売の新商品「あんしん治療サポート保険」の開発は、難しいからこそのやりがいを感じました。生命保険は入院や手術を保障する商品が多い中で、この商品は業界で初めて入院を伴わない通院を保障するものです。世の中にない商品ですから、当然ながら自社にも他社にもデータはありません。そのなかで、どのくらいの確率で入院を伴わない通院が起こり、保険商品の収支が将来どうなるのか推計していくことは困難を伴います。
その困難に対して、グループ内で協力しながら計算方法を考え、社内で合意形成をしていきました。さらにはそれを金融庁にも説明をして商品化を実現していったのです。新しいものをつくるステップ一つひとつを乗り越えるごとに、自身の専門性を発揮できていると感じました。
こうした経験ができるのも、当社が他にない特徴を持つ商品をどんどん開発しているからだと思います。商品開発の際に先進性を意識した会話も多く、道なきところに道をつくろうという風土を感じます。
理系学生へのメッセージをお願いします
アクチュアリーの仕事は、私が入社する前に考えていたよりも経営に近く、自分の考えを役員へ自ら相談する機会が多いです。またイノベーティブな組織文化のある当社では、ビッグデータを活用したヘルスケア領域のプロジェクトなどが、全社横断的に複数動いています。私もデータサイエンスの研修を受けて新たな機械学習の手法などを学んでいます。
その学びを社内に持ち帰り、ヘルスケアデータや健康診断データを用いて将来の病気の可能性を分析するプロジェクトに活かしています。主要ミッションである商品開発業務だけではなく、そうした中長期的に会社や業界の発展に貢献できる業務に携わる面白さも感じています。そういった仕事に興味のある方に、ぜひチャレンジしていただきたいですね。

先輩インタビュー

多田 圭汰

ただ・けいた

東京海上日動システムズ株式会社(出向)

東京理科大学大学院 理工学研究科数学専攻 修了

生命保険業務のあらゆるシーンにITは不可欠
自由闊達な文化のもと、ITで経営戦略の実現に挑む

入社を決めた理由を聞かせてください
過去、事故で友人を亡くした経験から、万が一の時に人々に安心を届けられる業界で働きたいと考えていました。数学を専攻していたことから、数理的な専門性を活かせるアクチュアリーの仕事に興味を持ち、生命保険業界に絞って就職活動を行いました。
東京海上日動あんしん生命は生命保険の中では比較的若い会社ですが、成長スピードが速く、私もその一員として共に大きく成長したいと考えました。また、先輩社員と話をした際に、お客様本位の姿勢や自由闊達な企業文化に魅力を感じられた点にも背中を押されました。
なぜ、金融ITの仕事を希望したのでしょうか
実は、ITに興味を持ったのは入社後のことです。就職活動の初期段階ではアクチュアリーに興味を持ち、資格試験にもチャレンジしましたが、色々な情報に触れるうちに生命保険業界で様々な経験をしたいと考えて総合職で入社しました。
入社後の研修でITが日常業務から経営まであらゆる場面で重要な役割を果たしていることを知り、システム開発に興味を持ちました。また、学生時代に学んだアクチュアリーの知識も生命保険のシステム開発に役立てられることから、「アクチュアリー×IT」という独自の強みを築けるのではないかと考え、IT部門への配属を希望したのです。プログラミングは未経験でしたが、手厚い研修があるため不安は感じませんでした。
現在の仕事内容について教えてください
現在、私は新商品の販売に向けた大規模なシステム開発プロジェクトに携わっています。主な役割は、社内の関連部門や社外のITベンダーとの連携を図りつつシステム開発を推進するプロジェクトマネジメント業務です。
そのプロジェクトは、まさに当社の経営を支える重要なものです。構築したシステムは保険に加入されるお客様や新商品を販売する代理店など、世の中に広く使われるため、高品質で使いやすいシステムを提供することが、私たちのミッションです。
「あんしん生命としてお客様をどうお守りするのか、そのためにITをどう活用するのか」を常に考えながら、社内外の関係者と連携して会社の様々な戦略を支えるシステムを作り上げることにやりがいを感じています。
会社の魅力を聞かせてください
まず、入社理由でもある自由闊達な文化です。当社では、役職や年次に関わらず、課題意識を持って考えたことを自由に提案・実現できる現場の雰囲気があります。また、伝統的に「挑戦」を大切にしており、2023年8月発売の「あんしん治療サポート保険」など、業界初の商品を積極的に開発しています。前例のないものを形にするために、社員一人ひとりが徹底的に考え、部門を超えて知恵を結集して新しいことに挑んでいます。
そして、ITの観点では、東京海上グループならではの、先進的なIT技術の活用も可能な強固なシステム基盤があるのも大きな魅力です。
また、挑戦を後押しする制度もあります。当社には、社員の挑戦や自己投資のための「“挑(いどむ)”手当」があり、私もその手当を活用して「データサイエンス数学ストラテジスト」資格の取得に向けて学習しています。
理系読者へのメッセージをお願いします
生命保険業界では、契約手続きから保険金支払い、新商品の開発など、あらゆる業務にITは不可欠であり、近年は最新技術の活用によるDXの進展など、経営におけるITの重要性はますます高まっています。
当社では、自由闊達で挑戦を大切にする文化の下、若いうちから裁量を与えられ、多岐にわたる経験を積むことができ、その経験を通じてスキルを磨いたIT部門の社員が幅広い領域で活躍しています。自ら考え、経営を支えるダイナミックな仕事をしたい方、ぜひ挑戦してみてください。