株式会社イシダ

創業131年、食品業界の未来を支える
計量包装領域のリーディングカンパニー

農作物や魚介類、肉類などの重さを測定し、適切な量に仕分けて包装する「計量包装」は、食品流通に欠かせない存在だ。この計量包装業界において、国内No.1、世界No.2の売上高(自社調べ)を誇るのが株式会社 ...
農作物や魚介類、肉類などの重さを測定し、適切な量に仕分けて包装する「計量包装」は、食品流通に欠かせない存在だ。この計量包装業界において、国内No.1、世界No.2の売上高(自社調べ)を誇るのが株式会社イシダである。

株式会社イシダは131年の歴史を持ち、食品や流通業界などへの幅広い支援に取り組んでいる。近年は革新的な自動化技術や省力化ソリューションを提供することで生産現場の課題解決に貢献し、独自開発の「組み合わせ計量機」で世界市場の7割を占めるシェアを獲得。特に食品業界における効率化の分野で圧倒的な存在感を示している。

また、イシダはSDGsへの対応として「脱プラスチック」や「廃棄ロス削減」などのテーマに注力し、ノントレー包装や紙包装といった環境負荷を軽減する製品を次々と開発。さらに、AIやIoT、画像認識技術を用いた高付加価値製品によって国内外のニーズに応えており、特に人口増加が見込まれるインドやアフリカ市場への進出を積極的に進め、海外市場でも事業を拡大している。

イシダの事業優位性は、食品業界という安定した需要とオーダーメイド製品を提供する体制にある。創業以来の成長と進化を続けてきた同社製品は、産地から消費者に届くまでの幅広い分野で活用されており、今後も世界No.1を目指して挑戦を続けていく。

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社名
株式会社イシダ
設立日
1948年10月26日
事業内容
【事業領域】
・食品業界(食品製造工場、弁当・惣菜製造工場、スーパーマーケット、コンビニ、物流)
・医療・医薬業界(医薬品製造工場、病院・調剤薬局)

【事業内容】
◯計量機、包装機、検査機の製品開発、製造、販売、メンテナンス
・計量機:組み合わせ計量機、対面型計量プリンター、錠剤計数機
・包装機:縦ピロー包装機、トレー包装機、ノントレー包装機
・検査機:X線異物検出装置、金属検出機、アニサキス検査装置

◯ITシステムのパッケージ製品開発、受注カスタマイズ、ASPサービス、メンテナンス
ドットマトリックス無線表示システム(電子棚札)、POP作成システム 等
代表者
代表取締役社長 石田 隆英
従業員数
グループ従業員数:4,266名
平均年齢
38.2歳(男性39.0歳 女性35.0歳)
本社所在地
〒606-8392 京都市左京区聖護院山王町44番地
事業所
◯国内拠点
京都、東京、大阪、滋賀、神奈川、千葉、埼玉、広島、香川 等全国34拠点
資本金
99百万円
売上高
159,274百万円
(イシダ単体売上高 111,002百万円 2024年3月決算)
関連会社
北海道イシダ株式会社、日東イシダ株式会社、株式会社イシダシステム開発、新光電子株式会社、日新電子工業株式会社、日本精密測器株式会社、株式会社イシダテクノ、株式会社イシダエンジニアリング、Ishida Europe Limited、Shanghai Ishida Electronic Scales Co., Ltd.、Ishida Manufacturing Korea Co., Ltd 等
主要取引先
食品・化学・部品・製薬メーカー、農協、百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、代理店 等
ビジョン
「VISION2030」の実現
・ローカル経営の強みを生かし、グループ全体で成長戦略を共有し、目標達成を目指す。
・グループ・グローバルでリスク管理に取り組み、コンプライアンスを強化する。
社風
トップシェアを誇る安定した事業基盤があるからこそ、失敗には寛容で「若手から挑戦できる土俵」があります。
企業理念
三方良し「自分良し、相手良し、第三者良し」
事業戦略
人口減少とともに自動化・省力化がカギとなる国内市場においては、SDGsの流れに適応し、ノントレー包装、紙包装など新機能を持つ製品を開発します。また、現場の課題を革新的に解決するため、独自性のある自動システムの創造で、顧客現場の生産性向上・ロボットによる把持や移載技術などの開発でマーケットを広げていくこと、画像認識・AI・IoTなどの技術を用いた付加価値の高い新製品を開発することに力を入れます。
理系が活躍している部門・職種
設計開発・営業技術・知的財産・システムエンジニア・品質保証・社内SE・購買・カスタマーエンジニア
URL
https://www.ishida.co.jp/ww/jp/