株式会社神戸製鋼所

素材・機械・電力を三本柱に、極めて多岐にわたる事業を展開

1905年に創立された日本を代表するメーカー、「神戸製鋼所」。同社の事業フィールドは“鉄鋼”だけにとどまらない。神戸製鋼グループは統一ブランドである「KOBELCO」を掲げ、幅広い分野でものづくりを展 ...
1905年に創立された日本を代表するメーカー、「神戸製鋼所」。同社の事業フィールドは“鉄鋼”だけにとどまらない。神戸製鋼グループは統一ブランドである「KOBELCO」を掲げ、幅広い分野でものづくりを展開してきた“複合経営企業”でもあるのだ。鉄鋼、溶接、アルミなどの「素材系事業」を筆頭に、産業機械、エンジニアリングなどの「機械系事業」、さらに「電力事業」と主力3事業を構築。110年を超える歴史の中で、「KOBELCO」ならではの様々な分野にまたがるシナジー効果を発揮し、暮らしや産業、社会を支えてきた。

「KOBELCO」が長年にわたって培ってきた技術の多様性は“ものづくり力”を高め、企業活動の原動力となってきた。独創的な発想から生まれた特長ある製品や技術は多く、世界シェアNo.1の製品も少なくない。同社は今後も独創的なものづくりを通じ、常に新しい価値を創造することで社会・産業への貢献に取り組んでいく。

広範な分野で技術・ノウハウを駆使して多彩な事業活動を展開している「KOBELCO」だが、理系人材に求める専門性・スキルも多岐にわたる。鉄鋼というひとつの製品を例にあげても、そこには金属、電気・電子、機械、物理、化学といった多様な技術が凝縮されている。様々な専門性を有する理系人材が、個性や適性を発揮して活躍できる広大なフィールドが「KOBELCO」にはある。

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社名
株式会社神戸製鋼所
設立日
1911年6月28日
(創立 1905年9月1日)
株式公開
東証1部上場
事業内容
■鉄鋼事業
 線材、棒鋼、薄板、厚板、表面処理鋼板、自動車向け鋼板、チタンおよびチタン合金など
■溶接事業
 各種溶接材料、溶接ロボット
■アルミ・銅事業
 アルミ板、アルミ合金およびマグネ合金鋳鍛造品、銅圧延品、自動車・航空機向け鋳鍛造品など
■機械事業
 各種産業用機械(圧縮機、リアクターなど)
■エンジニアリング事業
 製鉄・非鉄・エネルギー・化学プラント、原子力関連機器、環境プラントなど
■電力事業
 電力卸供給
代表者
代表取締役社長 勝川 四志彦
従業員数
連結 38,488人(2023年3月31日現在)
単体 11,368人(2023年3月31日現在、出向者を除く)
平均年齢
40.0歳
本社所在地
神戸本社:兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通2-2-4
東京本社:東京都品川区北品川5-9-12 ONビル
事業所
■支社
 大阪、名古屋
■支店
 北海道、東北、新潟、北陸、四国、中国、九州、沖縄
■工場
 真岡、藤沢、大安、福知山、茨木、神戸、加古川、高砂、播磨、西条、長府
■研究所
 神戸
■海外主要拠点
 アメリカ、中国、タイ、シンガポール、ドイツ他(16か国102拠点)
資本金
2,509億円(2024年3月31日現在)
売上高
24,725億円(2023年3月期、連結)
経常利益
711億円(2018年3月期、連結)
関連会社
202社(2023年3月31日現在)
関連会社:49社(2023年3月31日現在)
企業の特色
複合経営
企業理念
信頼される技術、製品、サービスを提供します。社員一人ひとりを活かし、グループの和を尊びます。たゆまぬ変革により、新たな価値を創造します。
URL
http://www.kobelco.co.jp/