日本プロセス株式会社

制御・インフラ・組込に特化し、
上流から一貫したソリューションを提供

計算機システムの黎明期である1967年に独立系IT企業として誕生した日本プロセス。設立以来、ソフトウェアエンジニアリング技術を磨き上げ、要件定義、開発から運用・保守に至るプロジェクトの上流から下流まで ...
計算機システムの黎明期である1967年に独立系IT企業として誕生した日本プロセス。設立以来、ソフトウェアエンジニアリング技術を磨き上げ、要件定義、開発から運用・保守に至るプロジェクトの上流から下流まで一貫したソリューションを提供してきた。

同社は「社会インフラ分野の安全・安心、快適・便利に貢献する」をビジョンに掲げ、電力、鉄道、自動車、航空宇宙、半導体、産業ICTなど、多岐にわたる事業分野における高品質なシステム開発を通じて社会への貢献に取り組む。ビジネスの質を高めるためのトータルエンジニアリングサービスや、IoT、自動運転、環境・エネルギーなどの新たな中核ビジネス分野にも注力している。エンジニアにとっては顧客の業務を支えるシステム全体に関わる立場で責任を果たせるやりがいのある現場が多く、他社にない特徴といえるだろう。

会社の持続的な成長を図る上で、従業員の継続的な成長が不可欠であると考える同社では、従業員の満足度向上につなげるべく、業績連動賞与や奨学金返済支援などを整備。さらに、従業員一人ひとりが目標を持って成長できるよう計画的な教育・研修を実施。その他にも、育休明け復職率100%、平均有給取得率80%など、プライベートと仕事を両立して長期的なキャリアを構築できる環境が整っている。それゆえ社員の定着率は高く、情報通信業界の新卒3年平均離職率は28%(厚生労働省調査)だが、同社は3%と低い数値となっている。



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社名
日本プロセス株式会社
設立日
1967年6月
株式公開
東京証券取引所スタンダード市場
事業内容
システム・インテグレーション及びソフトウェア開発
代表者
代表取締役社長 東 智
従業員数
628人(2024年5月31日現在)
平均年齢
38歳
本社所在地
〒141-0032
東京都品川区大崎一丁目11番1号 ゲートシティ大崎ウエストタワー22F
事業所
本社(東京都品川区)、京浜事業所(神奈川県川崎市)、川崎事業所(神奈川県川崎市)、横浜事業所(神奈川県横浜市)、日立事業所(茨城県日立市)、勝田事業所(茨城県ひたちなか市)
資本金
14億8,740万円
売上高
94億6,865万円
経常利益
10億823万円
関連会社
大連艾普迪科技有限公司(子会社)
主要取引先
(株)アイシン、アルプスアルパイン(株)、NECプラットフォームズ(株)、キオクシア(株)、(株)小松製作所、(株)JR東日本情報システム、ソニー(株)、ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ(株)、(株)東芝、東芝インフラシステムズ(株)、日本電気(株)、日本電気航空宇宙システム(株)、(株)野村総合研究所、日立Astemo(株)、(株)日立製作所 、富士フイルム(株)
企業の特色
日本プロセスは、社会インフラを支える制御・組込系のシステム開発を中心に事業を展開している独立系企業です。自動車の自動運転、先進運転支援などの車載制御システム、新幹線・在来線の鉄道運行管理システム、発電所の監視制御システムなど、高度な品質が要求される分野を得意としており「安心で安全な社会」「快適で便利な暮らし」を支えています。創業以来、一度も赤字決算をすることなく、安定した経営基盤を持っています。
ビジョン
100周年に向けた第一歩として、新たな成長基盤の整備を進めています。
次の中核ビジネスとしてモノとモノをつなぐ「IoT」、自動運転に向けた「自動車」、持続可能な社会を築く「環境・エネルギー」などの分野に、これまで以上に注力します。人材にも投資しており、先進技術やグローバル化に対応できるよう、教育に対する「時間」と「お金」を倍に増やすなど、社員の技術力向上や成長を促進する教育体制を強化します。
社風
社員のほとんどがエンジニア出身であり、社長以下「さん」付けで呼び合うフラットな社風です。ソフトウェア開発のプロフェッショナルとして品質にこだわりを持ち、高いクオリティを実現するために切磋琢磨する姿勢が根付いています。新しい技術を学ぶ意欲が旺盛な社員が多く、上下問わず「教え合う」文化があります。
企業理念
日本プロセスの企業理念は、情報通信技術を応用した新しい価値創造で顧客とともに社会に貢献することです。その理念の下、ソフトウェアによって顧客の製品やシステムの価値を高めることを経営の目標としています。顧客の満足度向上のために、品質・納期・価格・セキュリティの4項目に重点を置き、信頼できるトータルサービスを提供しています。
事業戦略
制御・組込分野とその土台となるプラットフォーム分野において当社は競争優位を保っています。より広い範囲を受注することが品質確保や開発効率の向上にもつながると考え、得意分野にリソースを集中し、受注範囲の拡大を目指しています。プロジェクト受注時の審査、プロジェクト管理の徹底により不採算プロジェクトの撲滅と生産性の向上を実現しています。また、技術面でも主力技術の強化と新規技術の育成に努めています。  
理系が活躍している部門・職種
全事業部門でシステムエンジニアとして活躍しています。
独立系の中堅企業の小回りの良さを生かして、様々な業界の多くの企業のシステム開発の現場で設計・開発はもとより、要件調整などの上流工程やテスト検証・運用などの下流工程まで入り込んで顧客にサービスを提供しています。大規模システムの一機能の開発担当だけではなく、顧客の業務を支えるシステム全体に関わる立場で責任を果たすことができるやりがいのある現場が多いのが他社にない特徴と考えています。そのような開発現場で理系出身エンジニアが活躍中です。
URL
https://www.jpd.co.jp/