Japan Advanced Semiconductor Manufacturing 株式会社

世界最大のファウンドリーTSMC
熊本から世界の半導体技術革新に挑む

1987年に台湾で創業し、世界の半導体市場を牽引しているTSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)。2021年11月、そのTSMCとソニーセミコン ...
1987年に台湾で創業し、世界の半導体市場を牽引しているTSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)。2021年11月、そのTSMCとソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(以下「SSS」)が、半導体に対する世界的な需要増加に対応すべく、熊本県における新工場の立ち上げと、同工場における半導体製造受託サービスの提供を目的とした、Japan Advanced Semiconductor Manufacturing 株式会社(以下「JASM」)の設立を発表した。

JASMは、特殊技術に対する世界的に旺盛な需要に対応するため、22/28ナノメートルプロセスを皮切りに先進的なファウンドリーサービスの提供を目指す。熊本の新工場は、2022年に建設開始し、2024年末までに生産開始を予定。同ファウンドリーでは、約1,700人の先端技術に通じた人材の雇用を創出し、月間生産能力は55,000枚(300mmウェーハ)となる見込み。国内における新工場の建設は、TSMCが1997年に日本で子会社を設立して以来、日本の半導体エコシステムに対して貢献してきた長い歴史における新たな一歩といえる。TSMCは2019年に日本にデザインセンターを設立し、世界中の顧客にサービスを提供しており、現在も日本のパートナーと協力し、茨城県のTSMC 3DIC研究開発センターにおいて高度なパッケージング技術の研究を進め、半導体領域の技術革新に取り組んでいく。

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社名
Japan Advanced Semiconductor Manufacturing 株式会社
事業内容
ファウンドリ、半導体素子の製造・販売など
代表者
代表取締役 堀田 祐一
本社所在地
〒869-1102 熊本県菊池郡菊陽町原水3802-14
資本金
28億7,875万円
URL
https://www.tsmc.com/japanese