金融庁(Financial Services Agency)

理工系のセンスを活かし、日本経済のかたちを創る

“金融は経済の血液”という例えになぞらえると、金融庁の任務は“経済の心臓を動かす”ことだといえる。

金融庁の最大のミッションは、金融の機能を充分に発揮させ、経済の安定化・活性化を図り、それによって国 ...
“金融は経済の血液”という例えになぞらえると、金融庁の任務は“経済の心臓を動かす”ことだといえる。

金融庁の最大のミッションは、金融の機能を充分に発揮させ、経済の安定化・活性化を図り、それによって国民一人ひとりの幸せに貢献すること。金融は、私たちが生活するためのインフラであると同時に、企業にリスクマネーを供給する手段であり、社会のあらゆる経済活動の基盤といえる。金融システムを設計・運用することは、すなわち、日本経済のかたちを創り上げていく、ということにほかならない。

近年、ITや金融工学の発展が、金融をより高度化・複雑化させ、経済・社会の様相を変化させてきた。そうした時代の中で、金融行政も一層の進化が求められている。そこでは理工系の学問を専攻してきた学生が培ってきた思考力、分析力や創造力が必要とされている。

日々グローバルに進化を続ける金融・金融行政の最前線で、若手職員のうちから新たな課題に取り組める金融庁では、幅広い視野と専門性の両方を身に付けられる場が用意されている。理工系出身の職員がチームの中心となって法律を改正したり、留学して経済学の博士号を取得したりするなど、様々なフィールドで成長し、金融行政の第一線で活躍することが可能だ。

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募集職種/部門
事務系(総合職、一般職)
仕事内容
金融制度の企画立案・金融モニタリング・金融外交 等
給与
総合職(院卒)試験合格者 初任給例:月給 255,600円
総合職(大卒程度)試験合格者 初任給例:月給 224,040円
一般職(大卒程度)試験合格者 初任給例:月給 218,640円

この額は、一般職の職員の給与に関する法律の規定によるもので、東京都特別区内に勤務する場合における、地域手当を含む2022(令和4)年4月1日の給与の例です。
賞与・昇給
年2回(6月・12月)
※期末手当・勤勉手当(いわゆるボーナス)/1年間に俸給等の約4.5月分
勤務地
金融庁本庁(東京都)での勤務が中心となりますが、本人の希望や職務の要請に応じて海外(在外公館、国際機関等での勤務、留学)・地方(財務局、地方自治体)での勤務もあります。
就業時間
人事院の規定に従います。
詳細は以下のとおりですが、更なる情報は人事院ウェブサイトをご覧ください。
勤務時間は、原則として、1日7時間45分で、土・日曜日及び祝日等の休日は休みです。
休日・休暇
週休2日制、祝日、年次休暇、育児休業、病気休暇、特別休暇(夏季・結婚・出産・忌引・ボランティア等)、介護休暇 等
福利厚生
公務員宿舎(独身、世帯用)、健康診断、検診事業、共済制度 等
教育制度
大学で金融に関する科目を学んでいない新人職員も多くいるため、業務で必要となる専門的な知識やスキルを、基礎から段階的に習得できるような研修体系になっています。さらに、新人研修に限らず、専門分野(銀行、市場、証券、IT等)ごとに育成担当者や先輩たちが中心となり、オリエンテーションを実施しています。語学研修や海外・国内大学院への留学制度もあり、職員が主体的に自身のキャリアをデザインし、学び、成長していくことを人事部門が全力で応援しています。
応募資格
国家公務員総合職試験または一般職試験に合格した方
雇用条件
常勤の国家公務員
こんな人に来てほしい
金融行政のプロフェッショナルとなるポテンシャル・意欲のある方。金融・経済の知識の有無は問いません!
経済・社会全体にアンテナを高く張り巡らす「好奇心」
幅広い分野の知識を吸収する「向上心」
自由な発想で政策を立案する「柔軟なアタマ」
日本を良くし、国民の幸せに貢献したいという 「志」
募集人数
総合職15名程度、一般職大卒区分25名程度
選考プロセス
採用をご希望される方は、ご希望の職種の国家公務員試験を受験の上、当庁の官庁訪問にお越しください。
※国家公務員試験への最終合格等、官庁訪問にお越しいただく条件については人事院、当庁のHPをご確認ください。
お問い合わせ
金融庁総合政策局秘書課 セミナー・採用担当
電話:03-3506-6771
メール:fsa-seminar@fsa.go.jp
応募方法
下記[詳細を見る]ボタンより当庁のウェブサイトをご確認の上エントリーしてください。
活かせる(歓迎する)理系専攻
論理的思考力や研究経験を歓迎しているため幅広い理系専攻を歓迎しています。
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