株式会社ヴァリューズ

誰も扱ったことのないデータで
まだ誰も知らない市場や消費者の姿を明らかに

消費者250万人超のweb行動ログデータを収集・分析し、消費者のインサイトを探ることで、クライアントのマーケティングや新しい価値創造のパートナーとして伴走しているヴァリューズ。2009年の創業以来、こ ...
消費者250万人超のweb行動ログデータを収集・分析し、消費者のインサイトを探ることで、クライアントのマーケティングや新しい価値創造のパートナーとして伴走しているヴァリューズ。2009年の創業以来、この独自のビッグデータ基盤とメソッドを活かしたデータコンサルティングで、それまで不可能と言われていたマーケットリサーチや顧客分析を実現。グーグルや花王、サントリーホールディングスといったナショナルクライアントをはじめとする様々な企業の成長を支援してきた。同社は「マーケティングとIT先端技術を活用し、新たな市場価値を創造・支援し世の中に貢献してゆく」というヴィジョンのもと、今後もマーケティングの力で未来の普通に力を与え、未来のスタンダードがよりよいものになるよう、持てる力を最大限に発揮していく。

ヴァリューズでは「仕事が楽しいと人生が楽しい」をモットーに、社員の新たな挑戦を応援する文化が根付いている。社員発信のアイデアが経営方針や事業に実装されることも多く、各部門の社員たちの磨かれた感性で、日々、機能開発や新サービスの開発が行われ、クライアントから感謝の声が寄せられることもあるという。ヴァリューズ社員とクライアントが相互理解を深め、互いに尊重できる関係性は、高い心理的安全性をもたらすとともに、パートナーとして長期に伴走しつづける上での誇りと責任感の源泉となっている。

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先輩インタビュー

米田光佑

よねた・こうすけ

インサイトアナリティクスグループ

京都大学大学院 工学研究科 都市社会工学専攻 修了

データ分析を通じてお客様の意思決定やポジティブな変化に貢献できる

新卒時に貴社を選んだ理由について教えてください
大学・大学院では地球工学を専攻し、50年後の日本全国の災害リスクを国土計画や都市計画の観点から明らかにする研究に取り組んでいました。就職活動では同期の多くがインフラ系の企業に進む中、私はスピーディーに成長できる環境で働きたいと考えていたため、コンサルやベンチャーを中心に会社を検討しました。当社に入社した理由は、会社説明会で代表の話に感銘を受けたことが大きかったです。ベンチャーでありながら自社で保有する膨大な一般消費者のWeb行動ログをもとにデータを分析できる強みがあり、コンサル的な仕事にも挑戦できるフィールドがあったことが決め手になりました。
どんな仕事をされているのですか
現在所属しているインサイトアナリティクスグループでは、一般消費者のWeb行動ログを分析し、消費者のインサイト(顧客を動かしている隠れた心理)を調査・解明しています。私自身はクライアントが運営する住宅情報メディアのユーザー行動を明らかにした上で、実施すべき戦略や展開すべきコンテンツ、SNS施策等を提案するプロジェクトや、保険会社のクライアントが扱う法人向け保険商品を検討するユーザーの分析プロジェクトなどを担当しました。また、自社データの活用に課題を抱えているクライアントに対し、データ分析・データ活用環境の構築支援を行うために分析ツールの導入支援やデータ活用手法のレクチャーを行うといったプロジェクトにも多数携わってきました。
仕事のやりがいについて教えてください
分析結果の報告や結果を踏まえた施策を提案することで、クライアントの意思決定に貢献し、関係者のポジティブな変化を実感できた際には大きなやりがいが得られます。また、当社が独自に収集しているウェブ行動ログデータを、同じ規模で収集・利用できる企業は、おそらく世界を見渡しても稀です。データアナリストは、いつでもこうした独自のWeb行動ログにアクセスできるため、他の企業では実現できないような市場調査を企画し、自分で立てた仮説やアイデアについても即座に検証できます。仮説が覆って意外な結果が出てきた際には、新鮮な驚きがあり、データ分析の奥深さや面白さを実感できます。
どのような面で理系の素養・経験を活かせるでしょうか
私は学生時代にデータ分析やプログラミングに慣れ親しんでいたわけではありませんが、そのことで同僚に遅れを取っているとは感じません。数値に対して意味付けを行う力、論理的に仮説を立てて検証した経験など、学部や学科に関係なく、理系の学習や研究を通して培った基本的な素養・経験を十分に活かせる環境だと思います。
会社の環境や雰囲気はいかがですか
素直に尊敬できる優秀な人たちが多いですし、チームワークを重視する風土があるので、社内の雰囲気はすごく良いと思います。また、年齢や社歴に関係なく、「やってみたいです」と手を挙げた社員のチャレンジを皆で応援する風土もあります。たとえば私は入社1年目から自主的にナレッジ共有の仕組作りを進めていたのですが、それを知ったマネージャーや先輩たちが私の取り組みを評価し、様々な形でバックアップしてくれました。また、機械学習に興味があることを担当役員に直接伝えたところ、私を社内の機械学習プロジェクトのメンバーとしてアサインしてくれました。自分のやりたいこと・興味のあることを積極的に発信するだけで、様々なチャレンジの機会を与えてくれる周囲や会社の環境に感謝しています。
就職活動をしている理系学生へのメッセージをお願いします
コロナ禍での就職活動で大変なことも多いと思いますが、サークル活動や友人との交流など、学生時代にしかできないことを大切にしてほしいと思います。そのような経験が結果として、仕事をしていく上で重要になる「チームで働くためのスキルやマインドセット」につながっていくはずです。目の前の就職活動だけに奔走するのではなく、今しかできないことを存分に楽しんでください。