日本技術貿易株式会社

技術・法律・語学に通じ、
叡智で日本の技術を守り、活かし、拡げる

グローバル戦略を推進する多くのメーカーにとって、知的財産権(特許権、実用新案権、意匠権、商標権など)は極めて重要な経営資源だ。自社の知的財産を適切に管理できなければ、常に訴訟や偽造品の氾濫といったリス ...
グローバル戦略を推進する多くのメーカーにとって、知的財産権(特許権、実用新案権、意匠権、商標権など)は極めて重要な経営資源だ。自社の知的財産を適切に管理できなければ、常に訴訟や偽造品の氾濫といったリスクに晒され、継続的な事業成長は難しい。日本技術貿易(NGB)は、技術立国日本の草創期から約60年にわたって、知的財産権サービスのリーディングカンパニーとして、特許出願の支援やリサーチ、コンサルティング業務などに取り組んできた。現在では世界200ヶ国の特許法律事務所や調査機関とネットワークを構築し、国際知的財産権戦略をワンストップで支援。日本で生まれた発明を海外で特許として成立させるためのコンサルティング/サポートにおいて同社はトップクラスの実績を誇る。

その原動力は、知的財産のプロフェッショナルである知財コンサルタントだ。この仕事の特徴は、次々誕生する「最先端技術」、国ごとに異なる知的財産権関連の「法律」、業務の国際性に見合った「語学」、これら3つの知識すべてを総動員すること。その中核となるのは理系人材が蓄積してきた各領域の専門性であり、数多くの理系出身者が知財コンサルタントとして活躍している。

技術革新なくして、人類の進歩はない。知的財産を支える仕事は技術における未来基準を創ることに他ならない。知財コンサルタントは未来基準を築く当事者として、社会を、未来を変えていけるはずだ。

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先輩インタビュー

伊藤 寿

いとう・ひさし

日本技術貿易株式会社 IP総研 技術1グループ

東北大学大学院 工学研究科 ナノメカニクス専攻 修了

特許の傾向を紐解き、最先端のその先の技術を予測することも。

入社を決めた理由を教えてください
出身学科では、学校推薦で研究者として就職する学生がほとんどでした。しかし私は研究者として一つのことを突き詰めていくよりは、広く世界を見ていく方が自分に向いていると思ったのです。また、大学院の授業で技術経営や知的財産について学ぶ機会があり、特許という切り口で理系の知識を活かして日本の製造業に貢献できる仕事もあるのだと興味を持ちました。そこで就職活動ではメーカーの知財部門や特許事務所を中心に探していました。その中で、知的財産権の総合サービスを展開している点に惹かれて当社に入社を決めました。現在は、特許調査・分析業務に就いています。
特許調査・分析とは、具体的にはどのような仕事ですか
技術の研究から製品開発、そして市場に出すまでのあらゆる段階において、お客様の目的に合わせた提案を行っています。例えば、メーカーが新たな製品を市場に出す際、第三者の特許に抵触すると訴訟となる可能性があるため、そのリスクを回避するために事前調査を行います。製品が生まれる前の研究段階からご相談をいただき、技術の動向調査・予測を行うことも。日常的に最先端技術に触れますから、理系のバックグラウンドを活かせますし、知的好奇心を刺激される仕事ですね。
自分が作成した調査報告書をもとに、お客様の研究開発の方針が決まる可能性もあるため、責任は重大です。その分、開発段階からサポートしてきた製品が、しっかりとした知財戦略で世に送り出された時には、大きなやりがいを感じます。
特に印象に残っているプロジェクトについて教えてください
「今から20年後に主流となる次世代デバイスは何か」というテーマで技術動向の調査・分析を行ったプロジェクトですね。お客様が今後どのように経営資源を投入していくのか、意思決定に関わる重要な位置付けのプロジェクトでした。過去の特許出願傾向を紐解き、これからどのような技術が生み出されていくかを予測すると共に、当該分野の第一人者である研究者にヒアリングを行い、報告書をまとめました。まだこの世のどこにもない、お客様も予測がつかない技術を考えていくことに大きな手応えを感じました。
日本技術貿易で働く魅力は
この仕事では、メーカーの知財部門、最先端の技術を生み出している研究者、そしてアメリカでトップクラスの特許法律事務所の弁護士など、多様な分野の専門家との出会いがあります。理系の知識や技術をベースとしながら、視野を広げたいという方にとって、非常に魅力的な会社だと思います。

先輩インタビュー

杉田 秀

すぎた・しゅう

日本技術貿易株式会社 特許第1部 第2グループ

早稲田大学大学院 理工学研究科 情報・ネットワーク専攻 修了

日本の技術や製品の価値を高め、世界へと羽ばたかせる

仕事内容について教えてください
知的財産をいかに活用し守っていくか。これは今、メーカーにとって重要な経営課題です。当社は、グローバルに事業を展開する日本企業を知的財産権の面から支えています。その中で私は、国内メーカーのお客様が外国で特許を取得する際の出願サポートを担当しています。権利を取得するには各国での厳格な審査がありますので、各国の法律に沿った書類作成や翻訳、現地特許庁による審査内容の分析や各国の法律事務所との折衝を行った上で、お客様にとって最適な権利が取得できるようアドバイスを行います。
素晴らしい技術も、良い製品も、うまく権利化をしていかないと不利な条件で市場に出さなければなりません。お客様の発明が世界各国で知的財産として認められ、進出先の国で有利にビジネスを展開できるよう、技術理解力・語学力・法律知識を駆使して取り組みます。いわば、お客様の技術や製品の価値を創り高める仕事なのです。
どのような時に仕事のやりがいを感じますか
グローバル競争の激化に伴い、戦略的に特許を取りに行く企業が目立ってきました。例えば、海外のライバル企業が持っているコア技術から次の一手を予測し、先んじて権利化する。逆に、自社が持っている技術の侵害を防ぐために予め対策を打っておく。そのような、特許を巡る熾烈な頭脳戦がライバル企業同士で繰り広げられています。一筋縄ではいきませんが、お客様や海外法律事務所と協力し、良い権利を取得できた時は非常に嬉しいですね。
理系の素養を、どのように活かせるのでしょうか
お客様はメーカーの知財部門や研究所であり、常に新しい技術に接します。様々な技術に対する理解においては理系の技術的なバックグラウンドが活かせますね。また、この仕事は技術知識だけではなく法律知識も必要となりますが、法律も携わってみると奥が深くて非常に面白いです。日本だけではなくアメリカ、中国、ヨーロッパなど世界中の法律に照らして解釈を考えたり、判例をもとに理論を組み立てたり。かなり掘り下げて考えていくことが必要ですから、理系人材の探求心が満たされるのではないかと思います。
就職活動におけるアドバイスをお願いします
名が知られていなくても、良い企業は数多くあります。会社のブランドや規模にとらわれず、そこで働く人に話を聞いて「こんな人と働きたい」と思える会社を見つけてください。私も“人”に魅力を感じて当社へ入社し、才能とモチベーションに溢れる先輩や同僚から多くの刺激を受けています。会社は人でできていますし、人から学ぶ機会が非常に多いですから。