三菱UFJ信託銀行株式会社

社会やお客様の課題を解決する
金融のプロフェッショナル集団

三菱UFJ信託銀行は、三菱UFJフィナンシャル・グループの中核を担う信託銀行だ。同社が金融のプロフェッショナル集団として提供しているのは、資産運用・資産管理、不動産、年金、証券代行、相続関連業務など、 ...
三菱UFJ信託銀行は、三菱UFJフィナンシャル・グループの中核を担う信託銀行だ。同社が金融のプロフェッショナル集団として提供しているのは、資産運用・資産管理、不動産、年金、証券代行、相続関連業務など、信託ならではの高度な専門性に基づいた幅広い商品・サービス。多様化するお客様のニーズや社会課題に対し、最善の解決策を提案する(コンサルティング)だけでなく、具体的手段の提供(ソリューション)まで、一気通貫で実現する「信託型コンサルティング&ソリューション」ビジネスを展開している。

同社には理系の素養を活かし、活躍する多くのプロフェッショナルが存在している。企業年金制度を支える年金アクチュアリー、膨大な資産をグローバルに運用するファンドマネージャー、緻密なリスク分析を行うリスク管理に加え、近年ではデジタルトランスフォーメーションやFinTechを用いた新ビジネスの展開まで、三菱UFJ信託銀行には、理系出身のプロフェッショナルが活躍できる広大なフィールドが拡がっているのだ。

高度な専門性を発揮するためには、長年の経験に基づくスキル・ノウハウの蓄積も重要だが、課題解決に臨む個々人が持つ“基礎力”がさらに重要であると同社は考えている。基礎力とは、「情報やリスクを正しく評価・分析する力」や「課題を多角的に検討し、論理的に説明する力」など。これらは、まさに理系学生が学び培ってきたものであり、この能力をフルに発揮し、自らを高め真のプロフェッショナルとして活躍してほしい。

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先輩インタビュー

津田 健

つだ・けん

年金信託部 副部長 年金数理室長

東京大学 工学部 機械工学科 卒

数理的な素養と企業年金への深い知識をベースに、
人事制度や企業経営を支える年金アクチュアリー

年金アクチュアリーの業務について教えてください
企業は従業員やその家族の生活のために、様々な福利厚生を整えています。その中で重要なもののひとつが、退職後の従業員の生活を支える企業年金です。年金アクチュアリーは、「年金数理業務」や「年金コンサルティング業務」を中心に活動しています。当社の年金アクチュアリーは入社後、まずは年金制度の仕組みをしっかりと理解するために、「年金数理業務」に携わります。お客様の企業年金を健全に運営するための適正な掛金の算出や債務の適正評価などを、数理的な素養や法令等の知識を習得しながら行っていきます。
貴社では、どのようなキャリアを築くことができますか
幅広い活躍の可能性が広がっています。主要なキャリアのひとつは「年金コンサルティング業務」で、お客様の企業年金制度の見直しや年金資産の運用に関するアドバイスなど、専門家としてお客様のニーズを伺いながらソリューションを提供していきます。企業年金は、その企業の成り立ちや時代背景、そして経営の従業員に対する想いなど、様々なことを反映するものです。制度を通じて従業員にどのようなメッセージを伝えていくのか、お客様と膝を突き合わせて考えていく面白さがあります。
他にも、年金運用を行うファンドマネジャーや、年金営業、リスク管理、海外拠点での従事、そして最近ではFinTech領域など、理系の素養を活かして活躍している社員がいます。
年金アクチュアリーのやりがいについて教えてください
企業年金制度は、企業経営に深く関わる制度です。そのため、年金コンサルタントとして活動する中で、経営会議でプレゼンテーションをする機会もあります。良い制度の提案ができた時は、日本を代表する企業のトップから握手を求められることもあり、お客様に貢献する手応えを感じられます。
今、定年の引き上げや転職の一般化など働き方が多様化する中で、年金アクチュアリーへの期待はますます高まっています。従業員に長くモチベーション高く働いてもらえるには、そして優秀な人材を惹きつけるには、給与・賞与・年金全般をどのような設計にしていくべきか。最近では「老後貯蓄2,000万円問題」も話題になりましたが、従業員が抱える不安に対して、企業がどのような答えを用意するのかも注目されています。つまり年金アクチュアリーの役割は人事制度の一部を担う専門家として拡大しているのです。高度な専門性と幅広い知識を武器に、多様なソリューションを提供していくやりがいがあります。
三菱UFJ信託銀行で働く魅力とは
当社はアクチュアリーを多く育成しています。それは、単なる年金数理計算に留まらない手厚いサービスをお客様に提供するためです。お客様の立場に立ち、あるいはお客様の一員となった気持ちで、多様なニーズに真摯に取り組むことができます。また、人数が多いからこそ、年金数理の経験をベースに活躍フィールドを広げて行ける、得難い環境があります。
求める人物像について教えてください
高度な専門性と幅広い知識を身に付けるには、長年の経験によるノウハウの蓄積も重要ですが、課題解決に取り組む個々の“人”の力が最も重要です。“人”の力とは具体的に言うと、「情報やリスクを正しく評価・分析する力」「数学的能力や複雑な状況を直感的にとらえる力」「課題を多角的に検討し、わかりやすく伝える論理的思考力」「日々変化する経済や法律などのルールを正しく理解、運用する力」。これらはまさに理系学生の皆さんが大学・大学院で学び、培ってきた能力ではないでしょうか。
理系学生へのメッセ―ジをお願いします
理系学生は専門性の高い研究をしているからこそ、「この領域しかできない」と、自身の能力を過小評価する傾向が強いと感じます。しかし、みなさんが専門的な課題に取り組む中で培った素晴らしい能力は、他の領域にも必ず応用できます。特に信託銀行は業務フィールドが広いため、そうした能力を存分に発揮できるはずです。自分の可能性に制約をかけず、早い段階で選択肢を狭めず、ぜひ色んな業種を見て、たくさんの企業に話を聞いてみてください。そして、当社にも関心を持ってもらえたら嬉しいです。

先輩インタビュー

大沢賢輝

おおさわ・よしてる

経営企画部 FinTech推進室 調査役補

東京大学大学院 工学系研究科 システム創成学専攻 修了

年金数理で培った経験をステップに、
多彩なキャリアを描くことができる得難い環境

年金アクチュアリーとして入社を決めた理由を聞かせてください
社会インフラに興味があり、大学では環境エネルギーの研究をしていました。就職活動初期はエネルギー関連の企業を見ていましたが、様々な業界に目を向けるうちに金融も重要な社会インフラだと気付き、興味を持ちました。そして金融業界で理系の素養を活かせる仕事を探していた時、アクチュアリーを知ったのです。アクチュアリーの活動フィールドには生保・損保・年金がありますが、企業年金は従業員の退職後の生活を支えるものであり、身近なテーマです。より社会インフラとしての側面が強いと感じて、年金アクチュアリーを選択しました。
信託銀行には多様な業務と部門があるため、年金数理業務を足掛かりにキャリアの幅が広がることも魅力でした。当社に決めたのは、面談やOB訪問などで多くの先輩社員と話す機会を設けてもらい、面倒見の良さと人柄の良さを感じたからです。
入社後はどのような業務を任され、どんな成長ができましたか
入社後は年金数理のセクションに配属となり、厚生年金基金や確定給付企業年金に携わりました。最初は下積みとして補佐的な業務が多いのかと思っていましたが、早い段階で日本を代表するような大企業の主担当を任されました。企業年金制度は、その企業独自の歴史や意向を反映するものであり、お客様によって計算の方法も異なります。特に大企業は複雑な制度設計であるため、債務の評価も一筋縄ではいきません。先輩のサポートを受けながら、難しい課題をひとつずつクリアするごとに、自身の知識やスキルがより深まる手応えを得られました。
また1カ月間 、研修で営業担当者に同行し、お客様への提案を間近で見たことも貴重な経験です。お客様のリアルなニーズや課題を最前線で体感することで、年金数理業務が「単なる数字の計算」ではなく、お客様の経営に貢献するものだと実感できました。
現在はFinTech領域に携わっていると伺いました
年金数理を4年半経験した後、経営企画部FinTech推進室に異動となりました。ここで私は2つの役割を担っています。まず、最先端の技術をキャッチし、それを年金事業の中でどう活用し、世の中に貢献していくのか、未来の可能性を探ることです。優れた技術を持つスタートアップ企業や大手SIerなど、これまで接点のなかった領域の方々と会うチャンスが増え、大きな刺激を受けています。もう1つは年金事業に限らず、社内外のビッグデータを活用し、新たなビジネスや業務改革につなげる役割です。このために、半年間大学でデータサイエンティストの勉強をする機会も得ました。
以前とは性質の違う仕事に思えますが、年金数理の経験は役立っていますか
おおいに役立っています。まず、年金事業の未来を描くには年金制度の深い理解が欠かせません。また、データ解析には、統計学など数理的な知識が必要です。そして、これはどんな仕事にも応用できるのですが、単に数字を用意するだけではなく、その根拠を論理的かつ多面的に説明する能力は、年金数理で徹底的に磨いてきたスキルです。
三菱UFJ信託銀行で働く魅力とは
複雑な制度設計のお客様を担当することで得られる自己成長、営業でお客様の課題を間近で感じ解決する実感、そして年金数理の経験を足掛かりとしたFinTech領域への挑戦。入社当時に考えていた「様々な経験をしたい」という希望は、想像を超えるペースで叶えられています。視野が広がり、自走する力も鍛えられました。
読者へのメッセージをお願いします
今、テクノロジーの発展や世の中の急速な変化に伴い、あらゆる業務の効率化・デジタル化が進んでいきます。アクチュアリーもその例外ではなく、効率化・デジタル化が進むでしょう。しかし、それを「アクチュアリーの活躍範囲が縮小する」と捉えるのは早計だと思います。むしろ効率化・デジタル化によって創出された時間をコンサルティングや新事業創出などに充て、さらに活躍していくことになると思います。アクチュアリーの業務を通して、年金制度の知識や数理的素養、リスク評価・分析力、そして論理的かつ創造的に提案を組み立てる能力を培えば、可能性は格段に広がります。ぜひ、視野を広く持って進路を選択してください。