株式会社IDAJ

モノづくりに変革をもたらす最先端のCAE技術

コンピュータによる三次元設計、性能解析、自動製造を駆使したデジタル・エンジニアリングが、モノづくりのプロセスを激変させ、新たな価値を創出している。中でも、重要な役割を果たしている技術が、CAE(Com ...
コンピュータによる三次元設計、性能解析、自動製造を駆使したデジタル・エンジニアリングが、モノづくりのプロセスを激変させ、新たな価値を創出している。中でも、重要な役割を果たしている技術が、CAE(Computer Aided Engineering)による性能解析といえるだろう。CAEは、設計段階で製品の性能・品質に問題がないかシミュレーションを行う技術。設計・開発フェーズにおいて、性能の解析・予測が可能となったことで、品質向上、開発期間短縮、コスト削減など、様々な角度からモノづくりの現場に変革をもたらしている。世界的にも次世代のモノづくりを担うイノベーティブなテクノロジーとして、CAEには大きな期待が寄せられている。

そのCAE領域で国内トップレベルの技術力とノウハウを有しているのが、CAEのトータルソリューションカンパニーである株式会社IDAJだ。同社は熱流体・構造解析、1Dシステム、最適化など、最先端ツールの利用技術とノウハウを幅広く有しており、様々なソリューションを組み合わせることで、モノづくりの開発・設計における課題解決をサポートしている。自動車、重工業、電気電子、化学、薬品、建築、航空宇宙、官公庁、大学など、IDAJのCAEソリューションは幅広い領域で活用されており、今後もその領域はさらに広がっていくだろう。

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先輩インタビュー

昆 由有貴

こん・ゆうき

株式会社IDAJ 解析技術1部

明治大学大学院 理工学研究科 基礎理工学専攻 物理学系 修了

CAEによるシミュレーションが、未来の「モノづくり」を変えていく

IDAJに入社した理由を教えてください
大学では物理を学んでおり、液体金属脆化を研究テーマにしていました。就職活動をスタートさせた時点では「モノづくり業界に携わりたい」と考え、メーカーの設計職を志望。実際に、国内大手の情報機器メーカーから内々定をいただいている状況でした。そんな折、たまたま高校時代の同級生と話をする機会があり、彼は学部卒で既に就職していて、その会社がIDAJでした。可視化することが難しい物理現象をコンピュータ上で再現するという、IDAJが持つCAEの高度なシミュレーション技術の話を聞き、知的好奇心が強く刺激されました。さらに、友人から紹介されてIDAJの社員と話をしてみると、みなイキイキとしていて、さらに頭の回転がとても速い。モノづくりの上流工程に携わりながら、楽しそうに働ける環境だと感じ、IDAJへの入社を決めました。
現在、担当している業務を教えてください
技術コンサルタントとして、熱流体解析プログラム「CONVERGE」を使用した解析業務に従事しています。「CONVERGE」は自動車エンジンやガスタービン、コンプレッサなど、数多くの分野に適用されているCFD(熱流体解析)ツールです。現在私がメインで担当しているのは、大手自動車メーカーが開発するエンジンに関わる解析プロジェクト。エンジンの解析は通常、何度もサイクルを回しながら時間をかけて行います。しかし、ある論文に載っていた新しい手法を導入すれば、わずか2サイクルという短期間で解析結果が得られる可能性があります。そこで、「CONVERGE」にその手法を組み込み、シミュレーションを進めています。このプロジェクト自体は期間が長く、まだ成果は見えていませんが、この手法が有用であれば大きなコストダウンが見込めるでしょう。お客様に貢献できるように、プロジェクトを成功に導きたいですね。
やりがいを感じたエピソードをお聞かせください
入社しておよそ3か月間は研修だったのですが、1年目の10月からは技術コンサルタントとして自動車メーカーのプロジェクトに参加しました。「CONVERGE」を使用した自動車製品開発において、実機実験の結果とシミュレーションの結果を一致させる「合わせこみ」という業務を担当。週2回はお客様先に出向き、作業や打ち合わせを行います。お客様であるベテランの設計担当者からは「シミュレーションのプロ」として意見を求められる場面もありました。もちろん、先輩からの手厚いサポートもありましたが、学生時代のように参考書を開いて勉強するなど、「プロ」に見合うように知識をキャッチアップしていきました。そうした努力が実ったのか、このプロジェクトは継続的な運用が決定。現在は私から別の担当者に引き継ぎましたが、お客様から感謝の言葉をいただけ、とても嬉しかったですね。
仕事で活かせる知識・スキルはありますか
私は大学で物理を専攻していたため、CAEやシミュレーションに関する知識はほとんどありませんでした。もちろん、CAEやシミュレーション、流体力学といった知識があればすぐに活かせると思いますが、私のような未経験者でも十分に活躍することができます。事実、CAEなどの未経験者が社内には多いです。知識はあるに越したことはありませんが、それよりも物理現象を捉える洞察力やロジカルな思考力といった理系的素養が大切だと感じています。
最後に、CAE・シミュレーションの将来性についてお聞かせください
メーカーは多種多様な実験を行って、商品を開発します。その実験に代わるものが、CAEによるシミュレーションです。現在、メーカーによるモノづくりは、徐々に「実験」から「シミュレーション」への移行をスタートさせている段階で、IDAJに寄せられる期待も高まっています。当社が提供するCAEソリューションは未来のモノづくりに大きく貢献していけると思います。