PwCあらた有限責任監査法人

高い専門性を有する
世界最大規模のプロフェッショナルサービス

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PwC(プライスウォーターハウスクーパース)は、世界158カ国に及ぶグローバルネットワークに23万人以上のスタッフを有する。PwC Japanグループは、日本におけるPwCグローバルネットワークのメンバーファームおよびそれらの関連会社の総称。監査およびアシュアランス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させたサービスを提供している。

PwCは「Brand Finance Index 2018」において、プロフェッショナルサービス分野のNo.1ブランドの地位を維持するとともに、世界で最も強力な上位10ブランドの一つに選ばれている。(Brand Finance Indexは、世界で最もよく知られた500を超える企業のブランド価値を毎年評価するもの。)

すでに多くの理系出身者が理系の強みである「論理的思考力」を生かし、PwCあらたで活躍している。グローバルに展開するPwCのメンバーファームで幅広い知識を身に着け、高い専門性を武器にビジネスの第一線で活躍するコンサルタントを目指すには、絶好の環境が準備されている。

先輩インタビュー

小澤栄作

おざわ・えいさく

ガバナンス・リスク・コンプライアンス・アドバイザリー部 ディレクター

東京大学大学院 理学系研究科 物理学専攻 修了

ビジネス環境の変化や金融規制の強化に伴い、
「リスク管理」の重要性はさらに高まっていく

リスク管理の仕事について教えてください
少子高齢化やグローバル化、テクノロジーの発展など、金融ビジネスを取り巻く環境は急速に変化しています。また、金融危機以降の規制厳格化などにしっかりと対応していくことも金融機関には求められています。こうした中、事業を継続し収益を上げていくために、金融機関が抱えるリスクを定量化し、総合的管理する「リスク管理の高度化」が求められています。
私たちは、金融商品評価モデルやリスク評価モデルなどの構築や分析といった理系の能力を生かした業務だけではなく、金融機関の経営そのものに深く踏み込みビジネスに直結するリスク管理体制の構築支援も行っています。リスクの計量化や評価といった狭い範囲にとどまらず、クライアントの事業やビジネスの現場全体に影響を及ぼす大きな手応えのある仕事です。
現在はどのようなプロジェクトを担当しているのでしょうか
最近では、保険会社の統合的リスク管理(ERM:Enterprise Risk Management)の高度化プロジェクトですね。従来は、部門ごとにリスクの種類を細分化し管理を行っていました。しかし近年は全社のあらゆるリスクを統合的に捉え、網羅的かつ効率的にリスク管理を行うERMの重要性が高まっています。そこで私たちはクライアントの従来のリスク管理体制やワークフローの把握から、国内外の事例調査、管理すべきリスクの洗い出し、必要なワークフローや新規に必要なシステムの要件を決める検討定義まで、事業全体を見渡して新たなリスク管理体制の構築を支援してきました。
事例調査などの情報収集においては、PwCのグローバルなネットワークを生かして国内外の専門家の知見を入手できます。やはりリスク管理の高度化においては欧米の金融機関が進んでいるので、先行事例にアクセスしやすい環境は大きな強みですね。また、大規模なリスク管理体制の改革や規制対応には、システムの刷新も必要となります。システムの導入においては、PwC JapanグループのPwCコンサルティング合同会社とプロジェクトチームを組んで実施していきます。グループ内の専門性を結集できる強みを実感する機会は多いですね。
大学院では物理学を専攻されていたそうですが、”異業界”に進んだ理由を教えてください
大学院では素粒子論を研究しておりましたが、自分のキャリアを考えた時に「本当にこのままでいいのだろうか。もっと広い世界を見て違う可能性も探ってみたい」という気持ちが芽生えてきました。人とは違う道を選んで自分の強みを尖らせていきたいという想いもあり、理系人材があまり行かない分野で、理系の素養を生かせる道を探っていったのです。そこで興味を持ったのが監査法人での公認会計士の仕事です。入社当初は大手金融機関の会計監査を担当していたのですが、バーゼル規制導入など金融機関のリスク管理高度化に対するニーズが高まってきたことにより、リスク管理アドバイザリー業務を担当するようになりました。経営的な視点や知見はもちろん、理系の学問で培った数理的な素養やテクニカルな知識など、自分の強みを発揮できていると感じます。
PwCあらた有限責任監査法人はどのような社風ですか
フラットで風通しの良い自由な雰囲気があります。私たちは監査法人内のアドバイザリー部門ですが、特に最近はファイナンスとリスクの融合も重要視されていることから、監査部門との協業も多く発生します。監査部門の人材も主に財務の切り口から様々な企業の経営に触れているため、彼らからも別の切り口での経営的な視点や知見を学ぶことが多いです。逆に私たちからは金融リスクの専門的な知識を提供しています。こうしてお互いのスキルを補完し合い、シナジーを生み出していける環境があります。部門間のコラボレーションで視野を広げ、総合的な知識を磨いて成長できる点は、当社で働く上で大きな魅力です。

先輩インタビュー

松田康隆

まつだ・やすたか

ガバナンス・リスク・コンプライアンス・アドバイザリー部 マネージャー

東京大学 理学部数学科 卒/東京大学大学院 経済学研究科 金融システム専攻 修了

金融リスクのプロとして金融機関の経営全般を支援
グローバルな環境で理系的な素養を発揮できる

現在の仕事内容について教えてください
私たちのチームでは国内外の金融機関をクライアントとして、「リスク管理の高度化」や「金融規制対応」を中心としたアドバイザリー業務(コンサルティング)を行っています。
「リスク管理の高度化」に関しては、リスク管理の手法や業務プロセスの整備から、具体的な定量モデルの計算ロジック・ツールの実装、さらにITインフラ整備に至るまで、広範な領域をカバーしています。近年はIT技術の進歩が著しく、ビッグデータ・AIの活用やシステムのクラウド化といった最新の技術をリスク管理・経営管理の高度化に活用する取り組みが各金融機関で積極的に実施されており、私たちもさまざまなサービスを提供しています。
また、リーマンショックによる世界的な金融危機を契機に、金融機関には適切なリスク管理と高い財務健全性がより厳しく求められるようになり、国際的な「金融規制強化」が急速に進められてきました。特に「バーゼル3」と呼ばれる金融機関の健全性に対する国際規制は、各国の金融機関がその対応を進めている最中であり、私たちの主要なサービス領域のひとつとなっています。また最近では、Brexitに代表される地政学的リスクへの対応ニーズが強まっており、各国の規制環境や税制の変化に関する支援も増えてきています。こうした案件では、PwCのグローバルネットワークを活用してPwCの海外法人の有する先進的な事例や情報も活用することで当社ならではの強みを生かした支援を行っています。
PwCあらた有限責任監査法人の特徴は
ひとつは世界158カ国に展開するPwCのグローバルネットワークのメンバーファームであることです。米国や欧州をはじめ世界中のPwCのプロフェッショナルと協働し、グローバルの最先端の情報を入手できることが、クライアントへのサービス提供にあたって大きな強みとなっています。特に近年は、米国FRBや欧州ECBなど各国金融規制当局の動向や金融機関の対応状況など、より付加価値の高い情報をクライアントに提供する取り組みを強化しています。
クラウド化対応などシステムに関連する大規模なプロジェクトにおいては、ITに関する高度な専門性を持つPwCコンサルティング合同会社とひとつのプロジェクトチームを組成して業務を進めます。他にも、監査法人内の会計監査を担当する部門やPwC Japanグループの税理士法人など、グループ内での多様なプロフェッショナルとのネットワークを活用することが可能です。こうした広範囲かつ高品質なソリューションをクライアントに提供できる体制が私たちPwCの強みであり、仕事の面白さにつながっています。
また、入社年次に関係なくパフォーマンスに応じて評価される評価制度やカルチャーも魅力です。自分自身の経験を振り返ってみても、若いうちからプロジェクト全体を管理する責任を持ったことが、プロフェッショナルとしての成長につながっていると感じています。
理学部数学科を卒業されたそうですが、理系の素養は仕事の中でどのように生かされていますか
リスクの計量化は確率論や統計学がベースとなるため、数理的な素養が生かせます。そして実際の計算に落とし込む際にはプログラミングのスキルも役立ちます。
しかしながら、それよりも重要な理系的素養は、「知的好奇心」と「論理性」です。従来のリスク管理は、個々のリスク計測とその管理のみにフォーカスしていましたが、近年はリスク管理の役割が拡大し、金融機関の経営そのものと密接にかかわるようになってきました。当然、コンサルティングを提供する私たちにも、数式やプログラミングを駆使したアドバイスだけではなく、金融機関の将来を見据えた総合的な提案を行うことが期待されています。だからこそ、グローバルな動向や最先端の情報をいち早く察知し、新たな概念やフレームワークを作っていく「知的好奇心」が求められるのです。もちろん、提案を組み立てクライアントに分かりやすく説明するための「論理性」も欠かせません。