株式会社構造計画研究所

「工学」×「コンサルティング」

※2020新卒の採用は終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

ただソフトウェア開発やコンサルティングするだけでなく、+αのアカデミックな「工学知」を乗せたソリューションを提供する― ...
※2020新卒の採用は終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。


ただソフトウェア開発やコンサルティングするだけでなく、+αのアカデミックな「工学知」を乗せたソリューションを提供する――。

構造計画研究所の始まりは今で言う「学内ベンチャー」としてスタートした建築の構造設計事務所。1960年代には既に「建築物の構造設計で必要になる」と予見して他社に先駆けてコンピューターを導入。ソフトウェア開発技術のみならずシミュレーション技術に磨きを掛け、リスク分析やオペレーションズ・リサーチ(OR)などの知識も蓄えてきた。

そうしたアカデミックな専門性とシステム開発のノウハウを持つ同社には、いつしか業界の壁を超え、携帯電話などの電波の伝搬シミュレーション、画像処理による人や物の動線分析など、様々な相談が寄せられるようになる。顧客の抱える課題を「工学知」で解決し、そのロジックをシステムやアウトプットに落とし込む。そうすることで、今まで誰もやったことがないような数々のプロジェクトを成功に導いたのが構造計画研究所なのだ。

時に大学の研究者、時に産業界の最前線で活躍するビジネスパーソンとパートナーシップを組み、大学、研究機関と実業界をブリッジする。世間の「コンサルティング企業」とは違う立ち位置にあり、理系としての特性を大いに発揮できる企業だといえるだろう。

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役員インタビュー

坪田正紀

つぼた・まさき

常務執行役員

大学・研究機関と連携し、先端技術で社会の課題解決に挑む

構造計画研究所(以下KKE)はどのような企業なのでしょうか
社会のあらゆる課題に対し、工学的手法をベースにしたコンサルティングやソリューションを用いて解決に取り組んでいます。社名の通り、当社は建物の構造設計からスタートし、日本でいち早くコンピュータを用いた構造計算を手掛けました。現在はそのノウハウをベースとして幅広い領域に展開。地震・津波シミュレーション、電磁波解析コンサルティング、製造業のプロセス改善、社会シミュレーションなど、対象領域は多岐にわたっています。
対象領域の広さは当社の強みにもつながっています。一例をあげると、建築物の耐震補強工事を検討している企業がいた場合、工事を行う前に地震リスクの評価や、工法の妥当性・耐震性のシミュレーションなどが必要となります。そういったケースでも、当社であればリスク評価からシミュレーション、構造設計までワンストップで提供することが可能です。
また、災害時のシミュレーションでは地震による影響だけでなく、避難行動や、通信網が集中した時の電波・通信状況のシミュレーションなど、災害状況の複合的なシミュレーションを行うことも可能です。KKEのソリューション領域はさらに広がり続けており、今後も様々なアプローチで社会が直面している課題解決に取り組んでいきたいと考えています。
「大学・研究機関と産業界をブリッジする」というKKEの理念について聞かせてください
大学や研究機関と連携して次世代技術のタネを探し、要素技術の研究に取り組む。その技術を社会に還元することで、様々な課題の解決に挑む。それがKKEの企業理念であり、強みであると感じています。大学や研究機関との共同研究を全社的に推奨しており、常に約20件以上のプロジェクトが進行しています。論文発表や書籍執筆も年間50件程度あり、業務時間内における国内外での学会参加もめずらしくありません。もちろん本分である通常業務が疎かにならない範囲ですが、その部分も社員の自主性にある程度お任せしています。
研究テーマの設定は、「この技術がないと、クライアントの課題が解決できない」といった現場のニーズからスタートすることもあれば、社員が学生の頃に取り組んでいたテーマを発展させて大学と共同研究に取り組むケースもあります。実際に研究成果が社会に実装されているケースも珍しくなく、研究活動に力を入れているからこそ、ソリューションの進化、新規ビジネスの創出につながっていると感じています。
具体的な研究テーマをいくつか聞かせていただけますか
個人的に注目しているテーマは、次世代木材『CLT(直交集成板)』の共同研究です。鉄筋コンクリート造並みの耐震性を実現したCLTを用いることで木造高層建築など、建築物の可能性を大きく広げる技術だと感じています。
その他にも、生物模倣技術の開発研究によって建築などへの応用を目指す「植物の力学的最適化戦略に基づくサステナブル構造システムの基盤創成」、マンションなどの超高層建築物に大きな被害をもたらす恐れがある長周期パルスを体感できる「可搬型地震動シミュレーター 地震ザブトン X VR」など様々なテーマでの研究が進んでいます。
KKEにおける理系の活躍フィールドについて聞かせてください
様々な領域のプロフェッショナルが社内にいるので、その領域について知りたければ(徒歩圏内で)すぐに聞きに行くことができます(笑)。多様な知見を掛け合わせることでお客様が直面している複雑な課題の解決につなげられるのもKKEの魅力だと感じています。様々な工学知が集まっている会社なので、理系の知的好奇心を満たせる環境があるのではないでしょうか。先ほどお話ししたように、興味があるテーマで自発的に研究を続けている社員も珍しくなく、社内はチャレンジを奨励する企業風土に満ちています。「自分が取り組んで来た研究・学問を世の中に活かしたい」そんな想いを抱いている理系人材にとって、魅力的な活躍フィールドがあると感じています。

先輩インタビュー

太田悠太

おおた・ゆうた

創造工学部 データサイエンス室

名古屋大学大学院 経済学研究科 産業経営システム専攻 修了

純粋な知的好奇心から始めた研究で、社会を変える

構造計画研究所(以下KKE)に入社した理由は
大学院ではマーケティングサイエンスを研究していて、購買行動を統計モデルや数式で表してデータからモデルパラメータを学習し、そこに人間の非合理な意思決定を取り込むことで予測精度を上げる、といったテーマに取り組んでいました。
研究自体は面白く、手応えもあったのですが、「もっと研究内容を実社会に還元したい」という想いもあり、「ビジネスの現場を見たい」と考え、就職活動をすることに。KKEはマーケティングサイエンスの学会で発表していたので以前から知っていたのですが、調べてみると「大学、研究機関と実業界をブリッジするデザイン&エンジニアリング企業」という理念を掲げていて、興味が高まりました。さらにデータ分析や学習アルゴリズム開発などにいち早く取り組んでいると知り、「絶対ここで働きたい」と思いました。
仕事内容について聞かせてください
私が所属している創造工学部で取り組んでいるのは、人間の意思決定や社会の複雑な事象をモデル化し、最適な“解”を見出すこと。クライアントは大手民間企業から研究機関まで幅広く、ソリューションの領域も多岐にわたります。インフラ企業向けのデータ活用コンサルティングでは、位置情報データをもとにユーザーの行動モデルを構築し、サービス品質の向上につなげました。消費財メーカー向けプロジェクトでは、膨大な消費者のデータと評価モデルをもとに商品の需給予測を行い、最適なプロモーション施策の実現を目指しました。その他、データサイエンス領域のビジネス戦略を考えることも私のミッション。今後はこれまで蓄積してきた個別のプロジェクトの知見をパッケージ化することで広く社会に還元していきたいと考えています。
KKEの会社風土の特徴は
様々な知見に触れられ、成長機会が豊富にあるという点ですね。一例をあげると、社内勉強会が活発で、有志によって常に様々なテーマで開催されています。事業領域が幅広い分、様々な領域のスペシャリストや博士がいるので、そういった方々から話を聞けるのは刺激になります。また、KKEではアカデミック領域での活動を非常に重視しています。所員の自発的な学会活動参加や論文の執筆活動などは珍しくなく、現時点では仕事に直結しないような研究テーマでも、個人的に研究を進めているメンバーも少なくありません。私自身も純粋な知的好奇心から機械学習をテーマに研究に取り組み、人工知能学会での論文発表や特許取得にも取り組みました。こういった環境が当社の特徴であり、技術力の源泉となっていると感じています。
また人材の多様性も当社の特徴です。事業領域が幅広いので、建築土木だけでなく、情報系、生物系、数物系、化学系、経済系など様々な専攻出身者が活躍しています。自分の専門知識をベースに新たなビジネスを創り出している方もいますが、どのような業務をするにしても当社では大学での研究経験が活きていると感じています。課題を設定して、仮説検証を進めていくといったサイクルを回せる方はどの事業部でも活躍できているという印象がありますね。また、近年は海外の学生や留学生の入社も増えており、新卒社員の2~3割程度を占めています。
仕事の魅力やモチベーションを聞かせてください
KKEには知的好奇心を満たせる環境があり、さらにそれがビジネスとして社会に還元できるという点に大きな魅力を感じています。自分の研究したテーマが、社会や人の役に立っているというのは大きなモチベーションにつながっています。知的好奇心が旺盛で、新しい知識や技術に触れられることが面白いという方、そしてその技術で社会に影響を与えていけることに魅力を感じられる方は、ぜひ一度説明会などでKKEについて詳しく知ってほしいですね。